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出版社内容情報
彼女を守るためなら、神が相手でも倒してみせる!神から不死の加護を受け、英雄と呼ばれる高校生。
彼の命運と人類の存亡は、ある少女が握っていた――。
神話から抹消された危険な怪物が私たちの中に潜む現代。「死にたい」とぼやいてばかりの織田由星は、神から不死の加護を受け、英雄として怪物の探索に明け暮れていた。
ある日、派手なギャルのリヴや人気女優の氷雨に助けられながら、怪物を追いかけていた由星は、偶然、幼少時に別れた少女と再会する。
彼女との邂逅が、由星自身と世界の運命を揺るがすことになる――。
桜咲 良[サクラサキ リョウ]
著・文・その他
ねぶそく[ネブソク]
イラスト
内容説明
神話から抹消された危険な怪物が私たちの中に潜む現代。小さな頃から「死にたい」とぼやいてばかりの織田由星は、神から不死の加護を受け、英雄としてアンクースの探索に明け暮れていた。そんな彼をサポートするのは、ド派手ギャルのリヴと、“凍れる姫君”と呼ばれる人気女優・氷雨という個性的な少女たち。かつて由星に救われた二人は、命も惜しまず、尽くしてくれていた。ある日、彼女たちとともにアンクースを追いかけていた由星は、偶然、幼少時に別れた少女と再会する。彼女との邂逅が、由星自身と世界の運命を揺るがすことになるのだが―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
6
桜咲 良先生の #ラノベ ただ退魔するのではなく、相手の精神を揺さぶって退魔するっていう設定がいいですね、それが終盤の悩みにも絡んでくるし、主人公を含め、彼にゾッコンなヒロインたちも魅力たっぷりですし、設定も面白いので、続刊でませんかね。物語としては綺麗に終わっているので難しいけど。ちなみに推しは氷雨です。2018/03/16
真白優樹
4
神話より抹消された怪物達が密かに跋扈する世界で、不死の加護を得て狩人をする少年が幼馴染の少女と再会し、始まる物語。―――泡沫が如きこの世界に、問い掛けるのは生きる意味。神話の怪物達により世界が危機に晒される中、死ぬ為に戦う中で見つける生きる意味。世界が何度か滅んでいる事もあるのか、どこか不確かな泡沫の夢のような世界。そんな中で戦いの中に生の意味を問い掛けるこの物語。どこか儚げな独特の読み応えが、独自の味を出しておりそこを面白く感じるかどうかで評価が分かれそうな物語である。 うん、とても面白かった。2018/03/13
敗者
1
読了。中々に結末が読める話だった。悪くないんだけどそうなるよねーと。あと挿絵もう少しだけ躍動感とか欲しかった。2018/07/06
柳谷柊平
1
面白かった!! 面白くて、4日で読み終わった 話のテーマや内容も完璧! 続編でないかなーw
詩川あかり
0
世界設定とか呪われた?主人公能力はとてもいいのだけど すでにヒロインが取り巻いているので 話が途中からスタートしている感じが否めない。もう少し前談からシリーズ化して描写すればまた違う印象だったのかな2018/06/16