- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
[]
著・文・その他
内容説明
中学のころ病弱で引きこもりがちになり、ゲームしか友達がいなかった少年・坂木修司。いつしか有名実況プレイヤーとして知られた彼だったが、最近はゲーム依存から抜け出し、少しずつ体調改善して「普通の高校生活」を目指していた。だがそんなある日、黒歴史として封印していた過去の動画をある人物に見られてしまう。藤代姫佳。修司のクラスメイトで、文武両道の優等生。しかし彼女は、厳しい親の教育方針と「学校やクラスメイトからの期待」に疲れ、何かまったく別の「夢中になれること」を探していて―?“脱ゲーム”をしたい少年と、ゲームに「やりたいこと」を見出し始めた少女の、かけ違いゲーム青春コメディ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
43
【脱ゲーム】をしたい少年と、ゲームに『やりたいこと』を見出し始めた少女の、かけ違い青春コメディ🎮物足りなさは感じますが気軽に読める作品(. ❛ ᴗ ❛.)2022/01/31
たこやき
17
なんか、設定としては、前作『彼女と俺とみんなの放送』に似ているな、という印象。まぁ、ヒロインである姫佳が家で厳しい躾けを受け、学校でも優等生としてふるまうことにプレッシャーを感じて、とか、そういうのはわかるんだけど……なんか、話の流れが前作のトレースのような印象が強く、しかも、終盤の展開が唐突に感じられる。安定感はあるけど、ちょっと物足りないかな?2018/04/27
まるぼろ
16
引っ越しと高校入学を機にゲームをやめていた坂木修司だったが、ある事から隣に住むクラスメートの藤代姫佳の秘密を目撃してしまうが、また同時に過去のゲーム実況動画も見られた事が切っ掛けで姫佳にゲームを教えて欲しいと頼まれ…と言うお話です。修司にとって過去にゲームをしていたと言う事にマイナスの感情があるお陰でだいぶ煮え切らない嫌いがありますが、今回の明来の行動を筆頭に修司の復活を望んでいる環境になっていて、修司がかつてのゲーム熱を取り戻すと言った面では面白かったです。→2018/04/27
中性色
13
ガメオベラや。話の方向性そのものとしてはまぁいいとして、正直言うとそれゲーム実況じゃなくてもいいじゃんってなってしまうのが。それと人物的な掘り下げがちょっと弱く感じたかな。構成は前より良くなってるとは思う。というか、バトルラブってどこのジャンプ漫画だよ2018/02/22
HANA
10
中学時代にゲームしかなかったけれど高校デビューすることでゲームから離れた主人公の話。作者としては実況の方が書きたい内容なのではという感じの内容でせっかくのゲーム設定がもったいない気も。2018/04/10
-
- 電子書籍
- 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)…