メディアワークス文庫<br> おんみょう紅茶屋らぷさん―この一杯に、すべてを

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メディアワークス文庫
おんみょう紅茶屋らぷさん―この一杯に、すべてを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048935760
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明日をひらく魔法の紅茶、お淹れします。 さまざまに悩める人々――それと同じように、この不思議な紅茶屋と陰陽師にも、立ちむかうべき物語があります。
 人気の街、吉祥寺の四つ辻を越えて。不思議な霧の街角にたたずむ「おんみょう紅茶屋 らぷさん」を今回訪れるのは、まさに運命のお客様。
 さすがの店主でも心乱れてしまう時も。恋する人と一緒なら、きっと乗り越えられるはず。そうして生まれるのは、恋人の父も、師も越える、最高の一杯。
 悲しみも怒りもつつみこむ魔法の紅茶を、あなたに。

古野 まほろ[フルノ マホロ]
著・文・その他

内容説明

さまざまに悩める人々―それと同じように、この不思議な紅茶屋と陰陽師にも、立ちむかうべき物語があります。人気の街、吉祥寺の四つ辻を越えて。不思議な霧の街角にたたずむ「おんみょう紅茶屋 らぷさん」を今回訪れるのは、まさに運命のお客様。さすがの店主でも心乱れてしまう時も。恋する人と一緒なら、きっと乗り越えられるはず。そうして生まれるのは、恋人の父も、師も越える、最高の一杯。悲しみも怒りもつつみこむ魔法の紅茶を、あなたに。

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
ミステリ『天帝のはしたなき果実』でデビュー。有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

53
文体と展開に好き嫌いが分かれると思う。私も残念ながら……。2018/02/28

よっち

34
アイスティーの入れ方を知るために「おんみょう紅茶屋 らぷさん」を訪れてきた老人。そしてパートナーの英子を得た陰陽師・正明が吉祥寺や姉を脅かす因縁の師・麿と最終対決する第三弾。アイスティーのおいしい入れ方に関する正明とのやりとりがとても興味深かった、紅茶に造詣が深い老人の正体には苦笑いでしたけど、宿敵・麿との直接対決では英子の気づきと存在が改めてクローズアップされ、詳細に語られてこなかった過去の精算と、今後に向けた期待ということで今回でいったん一区切りということですかね。続編はまた出るんでしょうか...。 2018/03/26

おれんじぺこ♪(17年生)

16
だから、麿はいらないって!(笑)シリーズ第3弾。これがいちばん好みじゃなかった。(1が一番良かった)紅茶屋さんメインにするなら麿とのやり取り、こんな長く引っ張る必要ないのでは?重堅苦しい感じかとおもいきや「ぷんすか」とか英子が言うし。2022/10/28

ありす

15
前作から時間を置きすぎてしまったが結構覚えてて一安心。ただ、こんなテンションだったかな。紅茶の話も陰陽師の話も、それらで人々を癒す店っていう設定も好きなんだけど、そこから師弟対決みたいな流れは、コミカル過ぎて好みではなかった。紅茶、陰陽師、人を癒すっていう設定そのままで、人々を助けつつもっと恋愛要素があっても良かったなと思う。紅茶の知識は、紅茶好きとしてはありがたかった。【シリーズ3作目・完結】2025/10/17

ううち

12
第3弾。2人のラブをもう少し読みたかったのですが、ラストは楽しんで書かれたようで、テンション高めの急展開でした。 紅茶は人気ない→値段が高い→セレブな飲み物のイメージという図式に納得。 気軽に美味しいアイスティーを淹れてみたいものです。2019/10/21

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