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出版社内容情報
「グリモア?私立グリモワール魔法学園? 」公式ノベライズ第2弾!人類を無差別に襲いはじめた謎の怪物“霧の魔物“。そして襲い来る魔物との戦闘のなか、絶望の中で生きる魔法少女たち――。ゲームのシナリオ原作者が自ら描く、人類が敗北した“裏世界”のエピソード、ついに解禁!
“霧の魔物”に対抗する最も有効な力“魔法”に覚醒した少年少女たちが、日夜その力を磨くために通う施設「私立グリモワール魔法学園」――通称グリモア。まだ年端もいかない彼らだったが、大規模な“霧の魔物”との戦い「第七次侵攻」に駆り出された。度重なる戦闘を経て仲間の死を目の当たりにし、身も心も疲弊し限界を迎えていた。
第七次侵攻からおよそ一年が過ぎ、グリモアの学園生である南智花は、最上級生となり学園の主戦力として活躍。大規模侵攻で失った、学園の戦力、気力も徐々に回復しているかのようだったが……。
栗原 寛樹(アプリボット)[クリハラ ユウキ アプリボット]
著・文・その他
CUTEG[カム]
イラスト
内容説明
突如として現れ、人類を無差別に襲いはじめた謎の怪物“霧の魔物”。この魔物に最も有効な力“魔法”に覚醒した者は、その力を磨くため特殊な学園に入学しなければならない。その施設の一つである「私立グリモワール魔法学園」では、年端もいかない少年少女たちが在籍し、魔物と戦う日々を送っていた。しかし度重なる魔物の襲撃により、学園生は身も心も疲弊し、限界を迎えていたが…。人類が敗北したもうひとつの世界「裏世界」の物語が、ついに紐解かれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
川副雪
1
内容としては本編の裏世界で起きた第7次侵攻の終結から、OPの例のシーンまでを詳細に補完したものなので、本編読んでないと内容的にキツいかも(本編読んでても精神的にキツかった) 登場キャラは、最上級生(智花、怜、夏海)、生徒会(風子、薫子、梓)、野薔薇家(姫、刀子、自由)、メアリー、アイラ、千佳、律くらいだったかな。少人数なだけあって、どのキャラもちゃんと見せ場があるのは良かったですね。 これから本編ストーリーが大きく動くにあたり、転校生の皆さんは必読の一冊だと思います。2018/03/11
奇天
0
萌木や焔ら第七次侵攻で亡くなった生徒たちへの追悼から始まり、ほとんどの登場人物の死にゆく第八次侵攻までを描いた。魔法使い差別を含め、全編を通して重く苦しい空気が充満している。ただこうした空気の上に成り立つのがゲーム版なんだよね。2018/03/12
カモメの本棚'10
0
ゲームのノベライズ。この元となるゲームが、恋愛ゲームの皮を被った実にヘビーな内容のゲームなのだけれど、まさにその“ヘビー”な部分が存分に描かれている作品。 魔法学園がもつ「洗脳施設」的な役割や、まだ思春期な若者の不安や恐怖。そういったゲームの裏側?が差し込まれている。OP映像がまた重みを増す感じ。 それにしても、智花は一体何者なのだろうか。2019/04/30
エリオちゃん
0
最後に怒涛のリョナリティ。 途中までは面白かったけど、ラストがあまりにも中途半端だった。 一巻できちんと完結した欲しい。 ゲームノベライズってこんなんか?2018/08/02