- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > KADOKAWA シルフC
出版社内容情報
僕にはヒミツがある。一生秘めると誓った、2つのヒミツが――。1980年、春――。
都内の大学に通う曲直瀬雄二(まなせゆうじ)は、2つの“ヒミツ”を抱えていた。
それは、高校からの腐れ縁である松永正樹への密かな想い。そしてもう1つは、自分の性に対する違和感だった。
ある日、映画業界で働く姉が撮影用の“ドレス”を雄二の家に残したことをきっかけに、雄二の人生は大きく変わることになる。
“ドレス”を身にまとった雄二は、自分の体への違和感が小さくなっていくのを知ってしまったのだった――。
まだ“トランスジェンダー”という言葉が知られていなかった、昭和時代。
「心の性」と「体の性」の違和感に苦しみながら、“カノジョ”が望んだのは……。
粉子 すわる[ココ スワル]
森橋 ビンゴ[モリハシ ビンゴ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
11
この恋と、その未来。の作者、森橋ビンゴさんが原作を書いた作品。この恋と、その未来。のスピンオフで松永四郎の父親、正樹が大学生の頃の話で、内容もこの恋と、その未来。に近い感じで、こっちの方が対象年齢は上かな。2017/03/25
alleine05
4
短っ! というのが読み終わっての第一印象。電子書籍で読んでみたので実際の本の厚さはどれぐらいかわからないけど、まだそれほど話が動かないまま一巻が終わってしまった感じで少々もの足りない。『この恋と、その未来。』の四郎の父の若いころも出てくるけど、今のところそれほど深く掘り下げられていないのも残念。身体は男だけど女の心を持つ主人公に、男だけど男を好きになる人物と知り合ったのは何をもたらすことになるのか気になる。2017/05/05
りぷれ@灯れ松明の火
3
森橋ビンゴさん原作ということで購入。女性になりたい主人公が男性に恋をする。そこに男女の恋愛も絡んできて、複雑になりそうな気配です。漫画自体は悪くないけど、ビンゴさんの本編ノベライズも読みたいです!2017/04/16
ものくろ
1
レンタ読み。2019/01/18
緋奈
1
これからどうなっていくのか続きが楽しみ2017/05/11