ｉｔ ＣＯＭＩＣＳ 書店員 波山個間子 〈１〉

黒谷知也

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048927352
• Cコード C0979

出版社内容情報

本との出会い、お手伝いします。「青ひげブックス」で、ブックアドバイザーとして働く書店員・波山個間子。
接客はすこし苦手だけど、読書量と本の知識ならこの店随一。
お客様と本との出会いをとりもつために、本の世界を彼女は今日も歩きまわる。

<編集部からのコメント>
作中に登場するのはすべて実在する本ばかり。
読書や書店が好きな方にオススメの一冊です。

<収録内容>
第1話?第6話

●本格派オトナ女子のための少女コミック誌「COMIC it」で現在好評連載中●
<公式サイト>http://comic-it.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/COMICit_amw

黒谷　知也［クロヤ　トモヤ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホッパー]

本大好きな波山個間子さんが、ブックアドバイザーとして書店で働くお話。雰囲気がすごく好みで楽しく読めた。紹介されている本も読みたくなる。大きな事件が起きたり、奇抜なキャラがいるわけでもないのに、登場人物が皆魅力的なところに話の作りの上手さを感じる。本好きな人ならきっと楽しめる、はず。

2022/02/06

[あん]

ブックアドバイザーとして、とある書店に勤務する主人公が、お客様の求めに応じて、様々な書籍を紹介していくストーリー。 正直絵は好きではないけれど内容はとてもいい。主人公の博識さと、その本に対する熱い想いを感じると、まるで私までお客さんになったかのように、取り上げられた本を読みたくなりました。お恥ずかしながら、車輪の下が未読です。まずはそこから読んでみたいです。

2018/07/26

[いちろく]

頂いた本。人と人との出会いが一期一会なら、人と本の出会いだって一期一会。本好きな人にとって、人と本の出会いを橋渡しする人に巡り会えたら、素敵な事。相手の考えではなく、自分の立場で本を選んでもらえたなら、幸運な事。そんな内容を描いた物語。

2017/12/03

[ソラ]

本を読み終わって面白かったなぁと思ってもなかなかうまい事感想を起こせない自分にとってこんな風に魅力的に本について語れたらいいなぁと思う。

2017/02/25

[ちいらば]

波山さんのオススメが好みと合うので、2巻も読んでみよう。次巻は知らない本が出てくるかな。

2017/02/26