メディアワークス文庫<br> ぼくの映画。―学園一の美少女をヒロインにキャスティングしてゾンビ映画を撮ろう

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メディアワークス文庫
ぼくの映画。―学園一の美少女をヒロインにキャスティングしてゾンビ映画を撮ろう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048926423
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

自主制作ゾンビ映画撮影に挑む、冴えないぼくらの青春ストーリー!成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。
 だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。
「ヒロインで撮りたいんだ」
 文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが……。
 自主制作ゾンビ映画撮影に挑む、冴えないぼくらの青春ストーリー!

金子 跳祥[カネコ トビサチ]

内容説明

成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。「ヒロインで撮りたいんだ」文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが…。

著者等紹介

金子跳祥[カネコトビサチ]
1986年、千葉県生まれ。2015年に『重力迷宮のリリィ』(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

62
タイトルどおりの内容のラノベなんだろうなと期待せずに読んでみたらば意外と掘り出し物でしたよ。侮ってごめんなさい(´・ω・`)。『たいへんよくできました』。200p程度のボリュームなので深みのある大作ではないけれど、無駄なヒネリや回り道のないストレートな青春小説で、短いなかでも伏線はちゃんと活きてるしスンナリだけでない壁もちゃんと立ちはだかる基本はしっかり押さえている良作。そこかしこの描写を実際の映画の場面で比喩していてもあまりコアすぎないので元ネタがわからないこともあまりなくて読みやすいところも好感触。2017/07/01

佐島楓

47
題名通りのまっすぐな青春小説。もう少しひとひねりあってもいいかとは思ったけれど、このほうがリアルでいいかな。2017/01/05

た〜

16
面白くはある。いい話でもある。でも、いささか盛り上がりに欠けるかな。学園一の美少女をヒロインにキャスティングしてゾンビ映画を撮る話(副題のまんま)ページ数3割位増やして少々わざとらしいくらい盛り上がる場面が入ったら良くなりそう。2018/01/13

ソラ

10
面白かったんだけどなんとなく薄いなぁ(本の厚みじゃなく)という印象。2020/10/10

HANA

10
映画を作成する部活に所属する主人公がゾンビ映画を撮るためにヒロインを探し映画を作り上映するまでの話。高校生にしては迫力のある映画にするんだとか思っていたけれど、それも上手く使って話が展開されていくのは凄く良かった。最後の展開は意外ではあったけれど雰囲気にあっていて良かった。短いけれど十分楽しめた。2017/02/08

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