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出版社内容情報
新米公務員と不良陰陽師が京都の町を駆け巡る、不思議な公務員生活第3弾!秋の足音が聞こえる京都。市民に紛れて暮らす妖怪「異人さん」の働く病院を訪れた、京都市役所『陰陽課』に勤める祈理と春明。異人さんへの事務手続きを終えた二人は、帰りがけに車椅子の老女、高邑八重とすれ違う。どうやら春明は若いころに八重と知り合いだったようで、過去のことは詮索されたくない様子。
しかし、八重と出会った後、春明の態度に変化が現れる。平安時代から千年の時を生きてきた式神の春明。これまでにあったであろう、多くの出会いと別れに想いを寄せ、祈理は主として、そして陰陽課の同僚として何か力になりたいと思うのだが……。
峰守 ひろかず[ミネモリ ヒロカズ]
第14回電撃小説大賞で《大賞》を受賞し、『ほうかご百物語』にて2008年に電撃文庫よりデビュー。キャラクター同士の軽妙なセリフのやりとりと妖怪蘊蓄に定評がある。近著に、『絶対城先輩の妖怪学講座』(メディアワークス文庫)がある。
内容説明
秋の足音が聞こえる京都。市民に紛れて暮らす妖怪「異人さん」の働く病院を訪れた、陰陽課に勤める祈理と春明。そこで二人は、車椅子の老女、高邑八重とすれ違う。どうやら春明は若いころに八重と知り合いだったようだが、過去を詮索されたくない様子。しかし、八重と出会った後、春明の態度に変化が現れる。平安時代から千年の時を生きてきた式神の春明。これまでの多くの出会いと別れに想いを寄せ、祈理は主として、そして陰陽課の同僚として力になりたいと思うのだが…。
著者等紹介
峰守ひろかず[ミネモリヒロカズ]
第十四回電撃小説大賞“大賞”受賞作『ほうかご百物語』で電撃文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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