電撃文庫<br> 狂気の沙汰もアイ次第

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

電撃文庫
狂気の沙汰もアイ次第

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048924030
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

水を飲んだら、無差別殺人。監禁期間は無期限。宇宙人により遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女7人。彼らは宇宙人から「《アイ》を理解するために、あなたたちを観察する」と宣言される。脱出不可能な集団生活の中で、皆に与えられる水分は「飲むと人を殺したくなる水」だけ。当初は、殺人衝動なんて理性で抑えられると自分に言い聞かせていた山口だが──。
人は水を飲まなければ乾き、飢え、死ぬ。理不尽な絶望の中に見つけたわずかな希望とは? そこに賭けた山口のたどり着く結末は? 殺したくない! 殺されたくない! 衝撃のサスペンス・ストーリー。

神田 夏生[カンダ ナツミ]

麦春 あやみ[ムギハル アヤミ]

内容説明

宇宙人により遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女7人。彼らは宇宙人から「“アイ”を理解するために、あなたたちを観察する」と宣言される。脱出不可能な集団生活の中で、皆に与えられる水分は「飲むと人を殺したくなる水」だけ。当初は、殺人衝動なんて理性で抑えられると自分に言い聞かせていた山口だが―。人は水を飲まなければ乾き、飢え、死ぬ。理不尽な絶望の中に見つけたわずかな希望とは?そこに賭けた山口のたどり着く結末は?殺したくない!殺されたくない!衝撃のサスペンス・ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナカショー

22
宇宙人によって囚われた7人の男女。アイを理解するために観察するといって出される水には飲むと殺人衝動を引き起こす水で・・・・・・な話。捉えられたパニック感がいい感じに出ていてとても良かったんです。デスゲームに近いけど、宇宙人はゲームじゃなく観察がしたいのである意味デスゲームよりもたちが悪いですね。だけどラストは以外にも悪くない読了感で驚きました。てっきり1巻完結だと思ってたので、続きが出ることに驚きです。果てさて、次はどんな感じになるのやら・・・・・・。楽しみです。2016/12/04

ひぬ

20
宇宙人により拉致され、「飲むと人を殺したくなる水」を与えられた主人公・山口健次と男女他6名。「アイ」を理解したいが為人間を観察すると宣言され、突発的に集団生活を送る事となる7人ですが、殺人衝動を抑える事は難しく…かなり異色なサスペンスでした。宇宙人はもちろん、謎の水であったりと面白い舞台設定でした。真相自体はかなり唐突で唖然としました。一応綺麗に収まってはいますが、中盤はかなりエグかったので後味は少し悪いです。2022/04/05

ツバサ

14
ペース数の割に早く読めて、物語の展開の仕方が上手だと思った。救いの無い話で終わるかと思ったら、最後にひっくり返って、良い後味で終われて安心しました。読んで良かったです。今後注目の作家さんの誕生かな。2016/10/10

真白優樹

13
宇宙人に愛を知る為の観察対象として拉致された七人の男女が生き延びる為に、殺し合う物語。―――血と屍の上、示されるのは如何なる愛か。殺し合いを誘発する材料を与えられ殺し合う彼等、その中で示されるのは家族としての愛、誰かを愛する狂おしい程の愛。そして愛を受けた宇宙人は愛を知って目覚め、創造主へと反旗を翻す。鮮血に塗れ陰惨で凄惨で陰鬱なこの物語、だがそこで示されるのは各人の様々な愛の形。それに触れ、少年は自らの愛を定義し、創造主に叩きつける。後味が悪く、だがどこか爽やかな物語はどこへゆく。 次巻も楽しみである。2016/10/12

nawade

11
★★★☆☆ 宇宙人に拉致された男女7人、彼等は宇宙人達がアイを理解するための研究材料として殺人衝動を呼び起こす水を与えられる。愛は全てを超えるのかを問う問題作。密閉空間における殺人ゲームに巻き込まれる話かと思いきや、ある意味、それ以上に過酷な状況におかれた話だった。感情のない生命体に愛の証明をしなければ監禁から開放されないという回答のない問いに対して主人公達がどう応えるのかが見所。曲がりなりにも愛とは何かを導き出した結末は良かったが、ヒロイン達との関係性が弱かった。自分には鹿川がヒロインに見えてしまった。2016/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11197336
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。