内容説明
英雄でありながら、捕虜の拷問に興じた拷問卿。彼が生前拷問を行った塔に彼の娘だという三姉妹が住み始めた。―ジベット、ラック、そしてメイデン。拷問卿の愛した三姉妹による凄惨な狂乱の宴が、今、始まる。ｍｏｔｈｙ＿悪ノＰが奏でる、新たな血と悪と罪の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー坊
12
曲だけではどんなストーリーか分からなかったけど、こういうのだったのね。可もなく不可もなく。続きは気になる。あと三姉妹の謎も。2023/10/22
∂∇∂){ヤイニ
4
★５ 良くも悪くも、次巻に期待。メイデンかわいいよメイデン。2013/10/30
あゆか
4
発売日に本屋へ走り、購入ｗ まだエヴィリオスシリーズが終わってないのに新シリーズって・・・どうなの？とか思ったけど、曲聴いて小説も読んだらこちらもなかなかのハイクオリティなので結構好きかも。2巻が秋発売とのことなの大いに期待。コンチータにも期待ｗ2013/09/04
半妖
3
もっとエグいものを期待してたんだけど・・・。三姉妹のキャラ設定はよかった！！ 2015/02/08
黒崎ディートリッヒ
2
今回はボーカロイドがイメージのキャラではなくて、悪ノＰ先生が独自に考えられたオリジナルキャラクターの物語でしたか。でも、悪ノＰ先生は相変わらず『大罪シリーズ』といい、ヨーロピアンゴスな異世界ファンタジー物語を書くのが上手だと感心します。 現実に存在する、ヨーロッパの有名拷問器具を擬人化した三姉妹ですか。しかも豚の仮面とかあまり知られてないマニアックなものまで出てくるなんて！！三姉妹の中で、一番特徴がわかりやすいのはメイデン＝アイアンメイデンですね。拷問された人間をそう簡単に殺さない残酷さを感じます。 2013/11/03
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