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内容説明
私立天乃川学園―異世界ゼラに広がる巨大地下迷宮の攻略を目指す生徒達が集う学園。その名も「攻略科」では、生徒たちが大規模サークルやパーティーを組んで、未踏のダンジョン制覇を目指していた。今年入学した荒田維留もまた、ダンジョン攻略を目指す魔術師であった。補助系魔法を操る大橋紗夜香、近接戦闘の前衛・矢城衛健吾、医療系魔法の使い手リオ・ヴィヴィアンヌらとパーティーを組み、冒険へと旅立つ。さらに入学式の日に出会った天才万能魔術師、星沢織姫と同じ寮に住むことになり―。波乱万丈リアルRPGストーリー開幕!
著者等紹介
樹戸英斗[キドヒデト]
ライトノベル作家。第13回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
qee
49
設定もいいし、物語やキャラもいいと思う。でも、尺が足りてないんだよなあ。詰め込みすぎになっている。まるで規定枚数内にむりくり収めたみたいな。ページ数を増やしたり、二巻に分けたりは、できなかったのかな。それとたしかに、メインの読者層を考えると、このあとがきでキレてる大人はみっともないな。場所が場所なら、今ごろア○ペかよって煽られてるよ。 2013/11/12
sheep
48
途中で思考停止して、内容や意図をまったく理解する能力がないのに、なんで上から目線で感想書けるんだよw 分からないのは自分の頭の責任だろ馬鹿か?w まあ、小学生くらいの子にはこの文体は、ちょっと難しいかもだけどね…。読書メーターって、面白い人いっぱいいるなあ。別のトコでは、延々と酔ったポエム投稿してる人もいたし。あ、私はこの本、楽しんで読みました。二巻も読みます。 2013/11/16
サンノート
46
多くの人が言うように、ダイジェストっぽい場所がある。でも、結構好きな話だ。いや、かなり気に入っている。青春モノが好きなこともあってか、登場人物の悩みの向き合い方なんかは、よく読めた。それと、『迷宮街クロニクル』なんかでもそうだけど、生徒たちは戦ううちに死の感覚が麻痺している。仲間の死に対する感覚は、別におかしい訳ではない。むしろ、彼らが自分たちと同じメンタルでいると思っている方がおかしい。感情移入できない部分があって、当たり前の話だ。若い読者向けのあとがきにヒスってる奴もいるし、想像力が足りないんだろう。2013/11/10
アイネット
43
デビュー作は、青春物の良作でした。二作目はそんな好きじゃないんですけど、今回は青春要素をかなり入れてきています。というか、後半はそれがメインになっていますね。やはり、キャラの抱えるトラウマの処理は上手いな、と思います。こういう話は大好き。ただその分、探索物としての部分が割を食っている感じがします。前半部分とか、何のためのシーンかわからず、思考が停まっちゃってる人も、ここにはいますしね。そういう、残念な読解力の人のためにも、もっとページを増やして、探索物のパートに余裕を持てたらよかったと思います。2013/11/12
グッズ
41
楽しかった! この隙間を詰めた文体は好きです。文章が読めない、内容が理解できない、あとがきで発狂する馬鹿がいてワラタw そんなに難しい本じゃねーだろw2013/11/16