- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
妹と二人暮らしの高校生、月代玲音。ある日の放課後、彼は友人の文槻クレアに連れられ、地元の紅街中華街を訪れる。場違いな洋菓子店でメイド姿の双子と出会い、妙なケーキを注文する玲音だったが、異変の刻は彼の知らないうちに着々と近づいていた。封印を解かれた「マリアンヌの宝石箱」。その内側に封じられていたのは、かつて欧州を席巻した異能者、“皇帝”のブロスペクトとその部下達。街の裏側で暗躍する“キャラバン”の幹部、周皓月の掌に踊らされ、事態は混迷を迎えていく―異形の神と異能者達が紡ぐ騒乱劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
26
渡瀬草一郎先生(@sou1rou)の #ラノベ まさか、パラサイトムーンが復活するなんて! 内容も大満足。昔のキャラも活躍していたし、それに新キャラもイイ感じ、というかリア充いいね、ヤンデレ恐い、てな話でした。しかし、これどう収拾するんだろう? 2013/06/22
アウル
25
面白かったけどプロローグにしては登場するキャラが多くて把握するのにちょいと手間取った。パラサイトムーン読んでいないのでわからない設定が結構あったが巻末で説明あったのでよかった。引きが気になる所で終わっているけど主人公はどう動くのかな?2013/11/13
ソラ
23
C+:パラサイトムーンが好きだったのでこれは嬉しい。沈黙の山之内とかカーマイン派とか単語が懐かしい。パラサイトムーン読み返そうかな2013/06/29
桃水
21
2013/06/10:パラサイトムーンの続編。細かい所は忘れてしまいましたが覚えのある名前がちらほら出てきて懐かしかったです。パラサイトムーンを読み返してみたくなりました。…あっしまった、先日売ってしまった気がします(汗)2013/06/09
ずみ
20
書きたいことが多すぎてわけわからんwとりあえず渡瀬的集大成を見ているようで感慨深い。パラムンからは舞台設定と登場キャラを、魔導師からは数々の神群と星読みやマリアンヌ関連を、空鐘からはダブルヒロイン制と「どっちも護る」ポジショニングを、それぞれ拝借してる。自分的には大歓喜だったが、逆に渡瀬作品一見さんにとってはどうなんだろう、果てしなく出てくる人物名に混乱してしまうのでは?主人公周辺の語り口が軽妙なことに、ラノベ文化の変調と時代の流れを感じてしまうのでした。真砂早う!白早う!フェルディナン早う!!2013/06/11