メディアワークス文庫<br> サマー・ランサー

個数:
電子版価格
¥302
  • 電子版あり

メディアワークス文庫
サマー・ランサー

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048916547
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のような同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部への入部を決める。剣を失った少年は今、夏の風を感じ、槍を手にする―。第19回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作。

著者等紹介

天沢夏月[アマサワナツキ]
1990年生まれ。瑞々しい感性で描かれた「サマー・ランサー」にて第19回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

111
剣道界の重鎮・大野将英を祖父にもち、神童とも呼ばれた天智(テンジ)は、祖父の死をきっかけに竹刀が握れなくなる。高校に進学した天智はふと訪れた体育館で、木槍を使った槍道という武道と出会う。◆キラッキラッの青春スポーツ物語。スポ根の王道で描かれたストーリーは爽やかそのもの。好きだなぁ。真摯に取り組む主人公に、個性豊かな槍道メンバーが絡んで。◆一番驚いたのは、話の軸となる"槍道"という競技は存在しないこと。槍術というのあるが、槍道は作者の創作らしい。それをここまでリアリティをもって書きあげた力は素晴らしい。2019/02/02

とら

107
一本槍の様にひたすら真っ直ぐで、世界がキラキラしてて、夏の日差しが暑くて、気がつけば汗をかいている―青春の日々。「槍道」と言う架空の競技は、正直この作品の題名「サマー・ランサー」が最初に浮かんで、それから後付けしただけのものだろう…と思ってしまった。でもそれは本当に純粋な著者の勘違いから出来たものだった。まあそれ程に題名が素晴らしく、あと思わずジャケ買いしてしまう程の表紙を描いてくれた庭さんにも感服。でもこの一巻で終わる事が分かっているので競技のルールとかは特に気にならず、流し読み気味で読んでしまった…2014/03/18

ユザキ部長

85
槍の先に輝跡が見えるか。まっすぐであり続ける意味。ぶつかってはじき返されても向かう姿勢。その情熱の汗が眩しく光り、カッコいい。逃げてばかりの自分。もうみっともなくていい。強さを焦るな。歪みのない、曲線を持たず、でっぱりも凹みもなく、ひたすらに一直線な槍になれ。2020/05/27

Yobata

76
かつて神童と呼ばれ何度も剣道の大会に優勝した天智だったが、中学校での度重なる転校,そして剣道の師である祖父を亡くし腐ってしまう。高校に入学した天智は不思議な音に誘われて体育館へ行くと槍道,そして槍道に励む羽山里佳に出会い運命が変わっていく…。槍道という架空のスポーツを舞台にした青春スポーツもの。羽山を始め、槍道部が皆真っ直ぐ過ぎるw羽山は本当に天真爛漫で真っ直ぐキラキラな少女。そんな少女が竹刀を振れなくなった腐った天智を強引ながらも槍道に引っ張り込み新たな光を見せるという超ド直球な爽やか青春ストーリーで→2014/08/10

よっち

72
転校の多さや人付き合いの下手さから孤立し、師である祖父の死もあって、剣道へ向かおうとする思いに迷いが生じていた天智が、槍道という武道や羽山を始めとする槍道部のメンバーに出会って、まっすぐな気持ちを取り戻していくお話。槍道部のメンバーを始めとする登場人物もさっぱりとした性格で、全体的に読みやすかったです。天智は作中を通して葛藤することが多く、羽山を怪我をさせてしまったりもしましたが、こういう仲間に囲まれていれば、もっといろんなものが見えるようになるし、きっと立ち直れるのではないかと思える、そんな作品でした。2014/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6749176
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品