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内容説明
天狗から突きつけられた無理難題、嫁候補たちに降りかかる災難…。様々な危機に翻弄される広人と鰹屋家一同の背後で不穏に動く気配。苦難の中で、改めてねこがみさまへの想いを自覚する広人と、氏神でありながら広人への想いを募らせるねこがみさま。二人の気持ちの行きつく先は、嫁候補たちと鰹屋家を取り巻く危機は、そして嫁千人計画の行方は、いかに―!?ねこがみさまと妖怪たちの、にぎやかハートフルライフ&ラブコメディここに完結。
著者等紹介
マサト真希[マサトマキ]
静岡県出身。ゲーム会社勤務、フリーのWebデザイナーなどを経て小説の仕事へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
12
恋愛でなくとことん「家族」に重きをおいたハーレム形成物語最終巻。前回に引き続き終始シリアスで、最初の方の巻のようにほっこりしながら眺めていられるような場面が少なかったのがちょい不満。最後もかなり強引な気がするしここまで来ると「神は神でも『機械仕掛けの神』じゃねーの?」ってくらいご都合主義連発で展開も予想の範囲内でちょい萎えた。一方でキャラたちだけ見れば良い子ぞろいだったし次回作あるならもうちょいそこらのバランス調整してほしいかも。あとティッシュ関係なかったのは地味に驚きww2013/01/12
コリ
8
紆余曲折あり、色々ご都合主義だったけど良いハッピーエンドだった。まさか姫華が復活するとは。まぁ不満があるとすれば涼子部長や美薫の活躍がロクになかったのが残念。彼女達をメインにしたエピソードも読みたかった。2013/01/13
shinn♪
6
よかった。5巻あたりからシリアス路線?が続いていましたが、綺麗に、幸せに終わって何よりです。姫華の復活も嬉しい予想外。あれだけはめでたしめでたしで終わってなかったので全て幸せに終われて本当によかった。完結まで楽しませていただきました2013/01/25
マッキー
5
ねこがみさまを中心としたほんわかした家族の物語でした。このほんわか加減がとても好きでした。ラストは、表紙と帯でネタバレしてたとはいえ、まあ、最初から予想されていた結末ですよね。でも、期待通りの結末というのもいいものです。修羅場ハーレムも好きですが、こういうあったかいお話もほっとできて楽しかった!2013/01/22
サンゴ
5
そうだよね、嫁というならせめて”人間体型の女子に限定”させて欲しいよね。うんうん…2013/01/15