メディアワークス文庫<br> ソラの星〈2〉ふたたびの里

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メディアワークス文庫
ソラの星〈2〉ふたたびの里

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048912648
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ソラと旅に出た僕。行き先はソラが世話になったという結城家。家人はソラを娘のように迎え喜んでくれた。ソラは当然のようによく食べ、偉そうに喋っている。ソラのかわいい外見とこのギャップに皆、驚かない。家になじんでいた。結城家で怪事が起きる。家具が浮いたり、ドアがひとりでに開いたり。ポルターガイストだと、怪しげなことを言い出すソラ。そして、それが家人が忽然と消えるという戦慄の現象に発展していき!?これはあの秋に起きた出来事のてん末だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

32
今作は、主人公アキラとソラが、ソラが過去に世話になっていた田舎に帰省する話だ。ソラはとある組織から追われ、やむなくその家から出たのち(前作で)アキラと出会っている。帰省先のその家は古くからの名士で大家族、ソラとの再会を喜ぶ大家族の団らんにしばし和む。勿論、ストーリーがそれで終わるはずはなく、その家族の一人が神隠しのように突如消えた。いったいどこへいったのか?公私必死の捜索に行き詰まる中、アキラとソラはある疑問を持ち始めていた。第一作に比べミステリー色が強いが、SF的味付けも健在で読み応え有り。面白かった。2017/01/26

た〜

20
SFなのかファンタジーなのかそれともドタバタコメディーなのかファン団に困るな。まあ、面白いから分野なんかどうでもいいけれど・・・2014/01/31

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

16
ソラがかつてお世話になっていた結城家を訪れるアキラとソラ。二人は結城家の個性的な面々に歓迎され迎えられるも、そこでまたも不可解な現象に遭遇し・・・というSFミステリの第2巻。 今回はポルターガイストと神隠しでしたが、やはり主題は“家族”ですね。家族なんだから守るのは当然という、結城家の無償の愛が素晴らしいです。 続編の予定が今後あるのかはわかりませんけど、アキラとソラの行く末を見届けられたらなと思います。2013/08/24

さばかん

16
今回の話は大分面白かった。    SFミステリーちっくで楽しめた。    中盤の緊迫感だったり終盤の昂揚感だったり、悲愴感だったりよくできていた。 若い女性陣がみんな可愛かった。    二作目にしてなかなか上達したものだなぁと思ってみたり。    良い話だった。面白かったです。2013/01/23

肉嬢★

11
今巻も慌ただしくストーリーが進んでいったけど一巻より面白かった!ソラが可愛すぎる☆隼人は面白い人だったな~(笑)血の繋がりが無くても家族と思われるのは幸せな事だなと思う。一緒に食卓を囲めばそれは、もう家族といえるのでは…?続きがあれば読みたいけど無さそう。2019/09/21

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