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内容説明
―状況は静から動へ。関東、近圏の諸国が武蔵とP.A.Odaを天秤に掛け、遂に戦端が開かれた…!奥州三国の支持を得て、柴田勢を退けた武蔵。生徒会副会長の正純は、信長死後の歴史再現の鍵を握る北条に働き掛け、羽柴にプレッシャーを与えようと画策するが、その矢先、羽柴勢が毛利領内に侵攻したとの一報が届く!毛利領を治める六護式仏蘭西の迎撃は。そして連動して動き出す関東勢力の群雄に、武蔵もその一員として相対する。各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な学園戦国ファンタジー第五話、いよいよ開幕。
著者等紹介
川上稔[カワカミミノル]
1975年1月3日生まれ。東京出身。原作の執筆とゲームのシナリオ、アニメBD初回特典用小説の執筆、アニメ2期や設定資料集の監修など、多岐に渡って活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
38
将来の勝者となる為に動く武蔵と歴史再現によって敗者になる小国。それぞれが未来を見据えて動き出す事で状況は一気に動いたな。学生であるという事を忘れさせる位戦争をやっちゃう正純、ぶっ放す浅間、うれションしちゃうネイトとやってる事は相変わらずだけどメンバーが増えた事で今迄以上に雰囲気が明るくなってきました。北条という事でノリキの出番なのかと思ったけどこれは6巻に持越しっぽいですね。最後の真田の発言が今後にどう響くのか楽しみ。2014/09/07
コリ
33
ウキーと成実が順調にラブしてるなぁ。「服を増やせなくなりそうね」わぁお熱い(笑)“貴方と私の一夜漬け”人狼女王、それアウトー!!文字通り搾取中ですか。竹中、出オチにも程がありやがる。エロエロ?いいえ、えろえろです。嬉ションしちゃうネイトが完全に騎士というよりワンコだー!?ホライゾン、不意討ち早撃ちズドンしすぎ(笑)そして誰か二代にセックスの説明してやれよーう。笑顔で表示枠割っちゃう政宗可愛い。…我ながらカオスな感想だな、と。とりあえず次巻も楽しみ。2012/10/07
Yobata
30
奥州三国の支持を得て、ノヴゴロドで柴田勢を退けた武蔵は、さらに時代を加速させる為、信長の死,本能寺の変を起こさせる為に北条へ。しかしそれに先駆け、羽柴が毛利攻めを始めたという。時代が大きくうねる中、武蔵は群雄割拠する関東でどう動くか…?歴史再現上,敗者となりうる者達が滅びゆく運命の中でも維持を見せる態度に、将来の勝者として約束されている武蔵はどう立ち向かうのか?襲名,歴史再現上消え去っていく北条,滝川,真田勢との戦い。毛利攻めで巴里を水攻めしようとする羽柴に毛利を関東まで動かす奇策によって毛利攻めの→2014/04/27
KEI
16
購入。まずは上巻。やっと反撃モードになってきた。というか、真田教導院との戦いだけを見ると武蔵の面々はけっこう強いんじゃなかろうか。さらに、川上さんのことだから、皆がまだ100%の実力を見せてないような気がするので、今後の彼らの成長込みで熱いバトルが楽しみである。点蔵とメアリの微笑ましいやりとりと違って、ウッキーと成実とのやりとりが堂に入りすぎていて、彼らの会話を、特に成実の返しを読むと思わずニヤリとさせられてしまう。いいぞもっとやれ。境ホラ唯一の褐色枠。表紙の北条・氏直の活躍が楽しみ。2012/12/24
まるぼろ
15
夏休みに入る前に学校行事や北条攻略等やる事が山積している武蔵勢だったが、そんな矢先に六護式仏蘭西と羽柴勢が相対したとの報を受け…と言うお話。今巻も密度の濃い内容とボリュームでとても面白かったです。前巻での武蔵の勝利を持って各国色々と動き出しましたが、ここに来てそれぞれが新戦術を持ち出したのが面白かったな…と。こういった所も各国が末世以後の世界を視野に入れだした結果なのかなとも思いました。そんな中で浅間とネイトがヒロイン…と言うか側室として意識しだして…、こちらも目が離せなくなって来て次巻も楽しみです。2016/02/05