電撃文庫 誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。〈２〉

おかゆ まさき【著】

アスキー・メディアワークス（2012/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048867986
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

あの堅物委員長を自分の専属メイドにしてしまった透に、新たな委員長メイドが襲いかかっちゃう！？しかもそれが自分の妹かもしれないだなんてっ！だ、だめだよ！いくら一つ屋根の下に暮らしてるからってお父さんにばれたら大変なコトにッ！スピカにだってこんな状況、言えっこないよ！？でも、キミが自分を変えたいっていうなら、ぼくは兄として…！ノーマル趣味だった高校生、浮原透と、こっそりメイドをせずにはいられない委員長達が繰り広げる、世界イチ不器用でやきもきなラブストーリーに、おかえりなさいませご主人様。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[謡遥]

リアル妹が存在するわけではありませんが、妹キャラにはあまり萌えない僕です(唐突)。何が問題なのかな、最初から禁忌が決定づけられてるからかな(下種)。ドクロちゃんは他の作家さんが書いたまとめの本しか読んだことがない人ですが、もっとあらぶってたイメージがあります。ドクロちゃんをしっかり読んでみたいと思う今日この頃。

2013/12/03

[KUWAGATA]

さすがは、かの撲殺天使が出てくる荒唐無稽な小説をしっかり回しただけのことはあると思いました。メイドがもうひとり増え、1巻より多少話がごちゃごちゃしてしまった印象がありますが、それでも安心のクオリティです。妹キャラは個人的に好き嫌いがはっきり分かれますが、これは好きの方。いちる可愛い。こんな妹欲しい。あのケーキはちょっとアレだけど(笑)　もしも3巻が出るなら、是非読みたい。個人的にはこれ以上メイドキャラが増えても、あくまでもスピカとツキノと透の三人を中心にしたストーリー展開を望みます。ハーレム化はイヤ。

2013/03/06

[豚汁三昧]

今回は新しい委員長メイドとして、主人公の妹であるツキノこと浮原いちるが登場。 スピカの後輩という立場で、主人公の専属メイドになろうとするとは、最初から波乱が見えているような展開ですね。 そこから彼女を一人前のメイドにするための躾期間が始まるわけですが、そこでもスピカが暴走して…！ 今回もスピカが可愛くて大満足です。 それに加えて最後の団欒としたシーンもよかったですし、一巻通じて表現されたいちるという一人の少女としての成長の物語としても充分に楽しめました。 それなので是非三巻も読みたかったですが、残念です。

2020/11/22

[SSS]

スピカとツキノ可愛い。これに尽きる。 ただ、メイド萌えが出来るだけで上等！っていう人にはオススメ出来るが、俺としては少し物足りない。結構厚いのに終始平坦なストーリーだからかな？正直、面白さはあまり無い。 スピカと委員長の二重人格みたいなのも微妙。主人公もフワフワし過ぎ、っていうかアホ過ぎ。委員長が主人公の事を「マメだけど、全体的に雑。」みたいな事を言ってたけどその通り。 キャラは良いけど、おかゆさんはもっとギャグにぶっ飛んでる方が面白い気がする。何が言いたいかと言うと、ぜのん様はもう書かないのかな？

2012/09/12

[まるぼろ]

真面目だけどメイドという職業が大好きなスピカこと未翠さんとそんな彼女の為に頑張る透の職業メイドさんラブコメ？ｗな第2巻です。そんな第2巻ですが、いわゆる｢正常なブラコン」な妹(だと思うよ？ｗ）ツキノこといちるが新しくメイドさんとして登場します。自分の見た目と性格を直したいいちるに協力する透ですが、未翠さんとの仲もちょっとだけ進展したりあまあまな修羅場っぽくなったりした挙句･･･ｗな展開でしたｗ まあこんな展開なら割とアリかな？と。この先の展開もまだ分かりませんしね。ちなみに私もオランジーナにハマってますｗ

2013/02/26