内容説明
アーガマの増援として、ラーディッシュと行動をともにするヴァンらデルフォイの面々。そこにアーネストとロスヴァイセのガブスレイが襲い掛かる。再調整を受けたロスヴァイセは恐るべき力を発揮し、ルシアンらMS隊に大打撃を与えた。一方ヴァンは、アーネストとの戦いの最中、ダニカがコンペイトウにいると知らされる。そして一ヶ月後、ティターンズの拠点であるコンペイトウ攻略作戦が発令。デルフォイもその作戦に参加する。ヴァンはダニカを救出できるのではないかと気が逸る。だがそんなヴァンの前に、新型MA“ラクシャサ”を駆るバーダー少佐が立ちはだかる。
著者等紹介
神野淳一[カミノジュンイチ]
1971年生まれ。明治大学SF研出身。2002年、第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞を「シルフィ・ナイト」で受賞。2003年、同作で作家デビュー。2006年、電撃ホビーマガジンにて「ARMORED CORE Retribution」連載開始。以降、2009年までARMORED CORE関連の小説を同誌およびWebで掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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真白優樹
4
悲劇のキリマンジャロ、宇宙に集う巨人達、宇宙の闇に隠れていた新たな勢力、アクシズの来訪。丁度本編でも情勢が混沌とし始めていた中、他の外伝でも描かれたコンペイトウを巡る大きな戦い。大切な人を取り戻すべく宇宙を翔けるヴァン、立ち塞がるのは新たな機体を得た因縁の相手である少佐。ガンダムの戦い方を掴んだ死闘の末、ようやく繋がる手。その裏で兄代わりのアーネストは交戦を経て覚悟を決める。一つの戦いが終わっても止まらぬ戦い、次に待つのはアーネスト達との交戦か。そこで待つのは悲劇か、それとも。 次巻も須らく期待である。2017/12/13
のりすけ
0
RX-136-1 RAKSHASA2013/04/15
coto
0
設定はいいが文章が幼稚2012/10/20
Theodore
0
宇宙編第2巻。表紙からもわかるとおり今作はダニカ回。これまで不遇だったダニカ嬢だがようやく自由をゲット。ダニカに対して辛く当たっていた兄もようやく心変わりをしてきたようで何より。しかし強化人間スキーな私としては推しキャラであるロスヴァイセの出番があまりないのが残念。暗示をかけられて何やら不味い状況になっているようだが…3巻以降の流れに期待したい。2024/02/06
FUKU
0
ティターンズの怪しい作戦とリンクするように、強化人間の調整が進んで行く。流されるティターンズの面々をみると軍の中ではそんなに自分の信念を持てないものか?と思わざるを得ないが、制約の中で物語を作ろうとするとこうるのも仕方なし。2021/11/07
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