電撃文庫 イヤになるほどヒミコなヤンキー〈２〉

相原 あきら【著】

アスキー・メディアワークス（2012/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 312p／高さ 16cm
• 商品コード 9784048865494
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

霊感が強すぎる故に、可愛い幼女のヒミコの霊に取り憑かれてしまった元ヤンキーのキャバクラ店員、叢雲カズヤ。イヤイヤながらも、ヒミコのお願いから手相占いで人助けをしていたカズヤの耳に街の噂が入ってきた―「凄腕のイケメン占い師がいるらしい」と。まんざらでもないカズヤだったが、どうやら噂のイケメン占い師は別人のようで…！？そんな中、同じ店で働くミサキの様子がおかしいと店長に相談されたカズヤは、ミサキが騙されている占い師のもとへヒミコと向かうことになるのだが…！？ヤンキー×ヒミコ様という異色すぎるコンビでおくる、怪しくもコミカルなスピリチュアル・占いラブコメ第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[disktnk]

元ヤンがキャバクラで働きながら手相占いという珍しい設定の割には至ってスタンダードな勧善懲悪もの．表紙にも描かれている通称中2ヒミコが登場するわけだけど，制服を着ているわけでもないのに中学2年と特定したのは，これがハーレム主人公のポテンシャルなんだろうと勝手に納得．前巻にも増して女難の相がでているカズヤだけど，逆にみんなチョロ過ぎのような．発言回数はわずかにも関わらずちゃんと存在感を示しているアケミさんが凄い．

2012/05/10

[ふたば]

もしやまた続くのか？まだ拾っていない伏線とかあったし続きが出たのは素直にうれしいのですが、まさか続くとは思っていませんでした。ところで結局最後は根性ですね、さすがヤンキーｗｗｗ

2012/07/20

[天涯]

出るとは思わなかった続編。今回もヤンキーの占いが冴えわたるが、そのせいでまわりに不幸な出来事が起こり始める。中二ヒミコはレギュラーになって欲しかった。前巻よりハーレムに終わっているが、続いて欲しい。

2012/04/10