電撃文庫 ペルソナ×探偵ＮＡＯＴＯ

間宮夏生

アスキー・メディアワークス（2012/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 404p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048864190
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ymartak]

ペルソナ４に登場の白鐘直斗を主人公にしたスピンオフ。４の事件から一年後を舞台に、直斗と桐条グループ製のロボットのコンビが事件に挑むというバディもの。P4からはりせが少し登場するのみで、ペルソナを使った派手な戦闘もなしなので、そちらを期待すると厳しいかも。直斗が人としても探偵としても確実に成長しているのが読み取れるのは嬉しい。

2013/02/14

[紅羽]

ボリュームたっぷりの一冊でした。ゲームでは少年探偵として活躍した直斗にスポットを当てたスピンオフ。短期間のうちに髪も伸びて女の子らしくなった直斗。以前のように真っ向から自分の性別を否定する事もなく、成長を感じました。P4に登場したキャラとは今でも交流があるようですが、作中に登場するのは同学年のキャラだけなようです。直斗とバディを組んだ創世との掛け合いが楽しかったので、続編を期待します。

2012/07/10

[シュエパイ]

誰かを支えられるようになりたい、と、願った心が新たなペルソナになる。調律する力、自分だけでは何も出来ない、とても弱くて強い力。きっと今の彼女には、何よりもふさわしい在り方、なんだろうなぁ♪・・・それにしてもわりと清々しいクズだな、あの五人・・・。

2012/06/19

[龍田]

ペルソナ4はアニメでしか知らないが、ペルソナ4その後のお話。色々な面で成長した直斗が主人公。ロボットの創世と共に白黒コンビとして活躍して行く。水着やセーラー服姿の直斗は可愛いかったです。個人的にりせや完二が少しだけど出てきて嬉しい。

2013/10/12

[春々音(すずね)]

……ペルソナ能力と、相方ロボット設定は果たして必要だったのかな？犯人側にペルソナが関わるわけでもないし、能力使わなくても地道な捜査でも謎は解明出来そうだし、バトルもない。ロボットというには創世は人間くさすぎて、造られたものゆえの人間の彼女との感覚の違いが描かれるわけでもなし。かと言って普通にバディものの探偵小説だとファンサービスにならないし、どっちつかずな印象。正反対の相棒で事件を追うとか、二人のやり取りとか、直情系の創世のキャラクターは好きなんだけど、文も読みづらく、誤字脱字が多く。人型ロボットが受け入

2012/12/22