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内容説明
アニメ業界注目のビッグプロジェクト「シックスティーン」の声優オーディションに参加し、大役をもらった新島永遠、山川舞、トンガちゃん。いったん落ちた神楽坂はるかも追加のオーディションでリベンジをはかる。そんななか、なにやら訳ありな女の子・友坂千秋が加わり、アニメプロデューサーの正午の姉から、新たなプロジェクトが提案されるが…。16歳の無口で男性恐怖症の新人声優と、熱血高校生が贈るハッピーラブコメディ、第四弾。
著者等紹介
有沢まみず[アリサワマミズ]
『インフィニティゼロ』で第八回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
19
今回はラストへ向けた準備回といった感じ。千秋の掘り下げ、そしてはるかの告白とキャラの可愛らしさは秀逸ですね。まぁトンガ、舞ちゃん辺りの扱いがちょっと雑かなとは思いますがはるか、永遠の二人がこの作品のメインになってしまったのでそこは仕方がないのかなと。順調に物語が進んでいると思ったら最後の一文がすごく不安になるものだったので最終巻が楽しみですね。誰が選べられるのかも気になる。2014/06/10
中性色
8
死にかけつっても捻挫じゃねぇか。今回はユニット結成までの、いわば最終巻へのつなぎの巻。しかしはるかは何というか、作品構成的にも不器用な優等生だと思うのだがお前どうした?その面では千秋は当初は邪魔しかしないような感じかと思ったので、そういう面からもよかった。ただ、これは作者の作り方による部分もあるだろうけど、別にこの後に鬱展開や、何なら鬱ENDであってもそれは受け入れよう。でも、少なくともその巻の中では出さないのが了解じゃないのかと。先の展開を喋るのも相まってそこが気になるんだよなぁ。個人的には千秋が好み2016/11/06
しろぶ
6
★★★★☆待たされた挙句に次巻で最終刊、しかも不穏な一言で引きってひでぇよ。ラキチャンよりこっちの方が面白いと思うんだけど…… 売れたのはいぬかみ路線なのかもしれないけど、まみずはシリアス路線の方が面白いもの書くと思うんだ。2012/02/19
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
5
2年待って出なければ切る、そんなふうに決めてたなかで丁度2年越しに刊行された四巻。 正直おもしろかったしそこに関しては待った甲斐があったというものですが、なんの話もなく読者を2年待たせておいて、その事に対しあとがきではさらっと一言謝って終わりっていうことに怒りとか失望とかいろんな感情がごちゃ混ぜになって、ただただ哀しかった。
猫殿宰相
4
不穏だ・・・不穏過ぎる。鬱耐性が最近なくなってきてるので普通に熱血&ラブコメだけやっていて欲しいぜ。せっかく主人公が魅力的でヒロインも魅力的なのだから。2012/03/15