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内容説明
南宮那月の助手として、絃神市上空に出現する怪物“仮面憑き”の捕獲に協力することになった古城と雪菜。しかし古城の眷獣でも倒せない“仮面憑き”を相手に思わぬ苦戦を強いられる。そんな彼らの窮地を救ったのは、暁凪沙の友人だという銀髪の少女、叶瀬夏音だった。そして失踪した夏音を追う古城と雪菜は巨大企業メイガスクラフトに騙されて、二人きりで無人島に置き去りに―！世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第三弾。
著者等紹介
三雲岳斗［ミクモガクト］
第５回電撃小説大賞“銀賞”受賞の経歴がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリ
49
新ヒロイン含めて皆に見せ場があって良かった。那月ちゃんのヒロイン加入はまだかー！(笑)浅葱も頑張って…！魅力的なヒロインが多いけどやっぱり雪菜は別格かな。ヒロインとしても相棒としても。古城もなんだかんだで意識しまくってるし。てことで今回のお気に入りのセリフを古城と雪菜の二人のやり取りから。――「いい加減に頭にきたぜ。叶瀬を助けて、おまえらのくだらねえ計画をぶっ潰してやるよ！ここから先は、第四真祖の戦争だ！」―「――いいえ、先輩。わたしたちの、です」イメージしにくいからそろそろ眷獣の挿絵とかが欲しいなー。2012/02/14
Yobata
43
最近絃神市上空には仮面を被った“仮面憑き”という怪物が出現し、ビル等を破壊していた。妹の凪沙にラブレターを出した不届き者を天誅しようとしたが勘違いで、凪沙の友人で同級生から｢聖女｣と言われている銀髪の叶瀬夏音が捨て猫の引き取り手を探す手伝いをする等の日常を過ごしていた暁古城。そこに那月ちゃんの助手として仮面憑きの捕獲を協力させられる。古城は雪菜と共に戦うが苦戦を強いられ、そんな彼らの窮地を救ったのは、その仮面憑きでもある叶瀬夏音であった。後日夏音に事情を聞きに行くと、何者かに嵌められ無人島に置き去りに→2013/05/22
Susumu Miki(Dik-dik)
41
ラ・フォリア登場。アニメを先に見ていてストーリーは先に把握はしていたものの、事件決着後の矢瀬と叶瀬賢生との会話はアニメ視聴時にはたぶんちゃんと把握できていませんでした。そして安定の嫉妬雪菜さんとツンデレ紗矢華さん。2015/10/30
王蠱
40
浅葱さんまたこんな扱いかよ！！な3巻ｗ無人島の前半の下りは文庫壁に投げつけたくなるような描写入れて「完全版」とか出してくれないかな。独りよがりのクソ親父はなんか再登場ありそうな気がする。眷獣（今回は双子座）のチート具合がだんだんレベルアップしてる気もするけど・・・これはいいのか？そして那月ちゃんはと言えばまさかの機巧魔神（っぽい腕）まで使いやがった。なんすかアレ2012/02/11
norstrilia
36
この巻のストーリーは、アニメの印象もあってイマイチ好きではない。模造天使の声とか、鳥肌が…。実験とかってなぁ…。ただ一方で、血を吸うシーンはかなり好きなシチュエーション。ヒロインが何人増えようが、揺るがない正妻の圧倒的存在感。2016/12/01
