出版社内容情報
「朝日歌壇」に掲載された短歌を通してその成長を見守ってきたファンも多い短歌姉妹とその家族の第3歌集。コロナの中の青春をのびやかに詠んだ約8年分の秀歌を精選。
目次
わこ・梨子の章(二〇一二年;二〇一三年;二〇一四年;二〇一五年;二〇一六年;二〇一七年;二〇一八年;二〇一九年;二〇二〇年)
お母さんの章(ラムネ;ぎょうざのような;フーセンガム;験かつぎ;自由)
お父さんの章(カードマジック;パンおやじ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
41
地元で有名な姉妹。その成長の軌跡が伝わってくるのが微笑ましい。こんな風に、詠んでいくといいんだね・・と思う。2024/09/28
とよぽん
40
松田家の歌集、これが3作目だそうで。次女のわこさんが小5から高3までの年月の間に、家族4人がそれぞれ詠んだ短歌を収めた。タイトルからも芸術文化に親しむ家族という雰囲気が漂っている。長女の梨子さんも鋭い感性をもち、みずみずしい歌がその時々の情感を湛えて紡がれている。親子それぞれ互いを思いやる、ユーモアあふれる一家だと思った。2024/11/02
おとむらい
1
元祖(?)家族ものの松田家さんの歌集?・・・すごく眩しい本だ。2025/04/16
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