甘党流れ旅

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048839822
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0095

内容説明

取り寄せできない味もある。一都一道二府四三県の甘味を全制覇。

目次

北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。2003年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほたて

24
短いけれど情報がたくさん詰まった本は、集中して続けて読むより、寝る前とかにぱらぱらめくって、目についたところを読むのが好き。乗り物好きで甘い物好きの酒井さんが、47都道府県の甘味を求めてさまよう流れ旅。地元香川は…ところてん(;_;)八十場のところてんは、酢じょうゆだけじゃなくて黒蜜もあるから甘味と言えないことはないけど、ところてんは私の中で、甘味処に来たものの甘い物は苦手な人が注文するツートップ(もう1つは磯辺巻き)上品なお隣の徳島県(和三盆糖)がうらやましくなりました。2013/03/12

コジ

23
★★★☆☆ 甘味を求め日本全国津々浦々の鉄道旅。北は北海道から南は沖縄まで各地の名産/銘菓を現地で味わった経験を綴ったエッセイ集。今日、名のある甘味なら通販で自宅にいながら手に入れられる。それをわざわざ電車で現地に赴くとは・・・。車窓から見る風景を味わい、現地の人々と触れ合う旅の日々とは本当に羨ましい。あとがきによると各地の名産には地方色があるらしい。歴史学者か誰かにその根拠をぜひとも調査して欲しい。コンビニのカップ入りしか食べたことしかない鹿児島の「白くま」、いつか自分も現地に言って食べてみたい。2017/01/05

らぴ

21
その地に行かなければ食べられない、全国の甘味をわざわざ出かけていって食べるという、甘いものをめぐるエッセイ集。見たこともないものが多いのに、写真などが一切無いのが惜しい……。鉄子でもある酒井さんならではの旅エッセイでもある。2010/08/10

むつこ

18
酒井さんが47都道府県の甘味処をまわったエッセイ集。餡子とお餅、おみやげものだけじゃなくお店に行って食べるところが良い。できれば、そのお菓子の写真も欲しかったな。2015/04/11

aki319

14
日本全国、47都道府県の甘いもの巡りの旅。甘いものに目がないので、どれもこれも食べたいし、おいしそう。さすがに全国どこにでも行くなんてことはできないですが。近畿地方がヤバイです。京都のあぶり餅や伊勢の赤福あたりでお腹がグーグーなってました。2010/10/29

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