分断される日本

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048839563
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

勝ち組と負け組、見張る者と見張られる者、エリートと従順な国民……。安全・教育・生活などあらゆる領域で格差」が拡大・固定化されつつある。「構造改革」がもたらした歪みを、気鋭のジャーナリストが撃つ!

内容説明

安全、教育、生活…あらゆる領域で「格差」が拡大・固定化されつつある。街角に設置された監視カメラ、エリート養成学校開校などの事例から、日本社会が「分断」されてゆく現状に鋭く斬り込む。「構造改革」の美名の下にもたらされた歪みは、この国をどう変えてゆくのか?暴走を始めた日本社会に警鐘を鳴らすルポ・評論集。

目次

第1章 構造改革の先にある「封建社会」
第2章 監視カメラを覗くのは誰か(この街は通報する街見てる街;分断される「市民」;監視カメラと市民権)
第3章 格差拡大がホープレス社会を招く(“エリート養成学校”海陽学園の背後に控える思惑;人間のランキングを恥じない社会 ほか)
第4章 市民階層が分断されてゆく(DNAで管理される市民;“すばらしい”新世界 ほか)
第5章 この息苦しさは何だろう(監視社会化の監視こそ言論人の責務;卒業式の場を借りた「思想統制」 ほか)

著者等紹介

斎藤貴男[サイトウタカオ]
1958年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学修士(国際学MA)。新聞・週刊誌の記者を経てフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tellme0112

5
読んだことを忘れていた本。あれ?もしかして読んだことある?2018/05/26

tellme0112

1
いろいろと面白かった。あっという間に読んだ。当時の社会的な不寛容で排他的で攻撃的な空気を思い出した。がしかし、今も相当にヤバい感じする。あ、あと、外国人犯罪がどうとか、公安の文章がネトウヨっぽいなと思った。2013/11/11

そのげる

0
ゆとり教育=エリート教育がやりたかった。従順な臣民を帝王学を学んだリーダーが統率するイメージ2009/07/12

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