出版社内容情報
齋藤孝先生が満を持して放つ、四字熟語活用術！日本語力の根幹、「漢字四文字」の面白さを読み解いた、画期的一冊。ボンヤリ脳が活性化、能力アップで悩み解決の基礎テキスト。「あの一打が、ピンチをチャンスに変えた」よりは、「起死回生の一発」。「一生で一度の出逢いを大切にする」よりは、「一期一会」。一度聞けば忘れがたく、イメージ喚起力のある四字熟語は、文章や発言における決め球です。「一言で、特徴を言い表し」、「見出しをつけて、人生を整理」、毎日に力をもたらす四字熟語パワー！単純明快、理路整然、一挙両得。できる人は使っている！
内容説明
単純明快・理路整然！漢字でボンヤリ脳活性化。優柔不断で、前途洋々？四面楚歌で、一挙両得？？能力ＵＰ、悩み解決、使って納得、スッキリ整理、日本語力の根幹「漢字四文字」の面白さを読み解く！「齋藤流」日本語活用術。
目次
自画自賛力
我田引水力
針小棒大力
大言壮語力
気宇壮大力
有言実行力
疑心暗鬼癖
切磋琢磨力
四面楚歌力
孤立無援力〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論。小学生を対象にした私塾「斎藤メソッド」を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
20
斉藤先生流の解釈「四字熟語力」なるもので、辞書による解釈に縛られずに、自分にパワーを与えようという本。四字熟語がイキイキしてくる。記憶として定着しやすいかな。（熟語ごとのちょっとした挿し絵がわりと好きかも）2016/06/28
Nobu A
7
齋藤孝先生著書7冊目。本著を手に取った理由は漢検の勉強再開のきっかけが欲しかったから。タイトルの「頭がよくなる」とは思わないが、僅か数文字に詰まった歴史ある四字熟語を当意即妙に運用出来ると、表現力の幅が間違いなく広がる。その為に意味付けが第一歩。大学教授でありながら、夥しい数の著書執筆とテレビ出演と八面六臂の斎藤先生。物は言いようだなと思う箇所も多いが、一日数頁のペースで楽しく読了。かれこれ1年程書架で埃を被っている状態の漢検本を開こう。2級合格後、全く進展していないしな。その前に「漢字再入門」を読もう。2022/03/10
あちこ
3
わたし用に借りた本。これはアマゾンでぽちってしまおうかなあ。子どもたちにも読ませてみたいわ。2013/03/01
たこわさ
2
１．気宇壮大（きうそうだい）力：小さなことにこだわる自分をちっぽけな人間だなと叱咤する ２．疑心暗鬼癖：コミュニケーションを増やす ３．切磋琢磨力：励まし合い、助け合えると同時に刺激を受け合う関係を ４．当意即妙力：自分中心ではなく、相手を感じ取る ５．心頭滅却力：無心となり自由闊達になれ ６．是々非々力：自分の利害を優先しない ７．巧遅拙速（こうちせっそく）力：とにかく量をこなす ８．剛毅朴訥力：余計なことは言わず、自分の信念を行動や結果で示す2020/11/14
西郷どん
2
四字熟語を現在ではどう活かしたら生活が豊かになるか書いてあった。 知らない四字熟語もあり、面白かった。2019/03/24
