怪books
日本妖怪大事典

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048839266
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0095

内容説明

水木しげるの“妖怪千体説”を基に、古から現代まで、全国津々浦々に跳梁跋扈し、語り継がれてきた妖怪たちを、この一冊に収めた“妖怪事典の決定版”。総項目数1592、水木しげるの妖怪画641点を収録。

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県堺港育ち。子供の頃から目に見えないものの存在に魅了される。ラバウルで終戦を迎え、南の島で骨を埋めようとするも断念。復員後、紙芝居屋、貸本漫画家を経て、日本を代表する漫画家となる

村上健司[ムラカミケンジ]
1968年、東京生まれ。妖怪伝説地探訪と金魚飼育を趣味とするライター。『怪』のレギュラー執筆陣の一人として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

矢代

7
通常の辞典より活躍してます。ハンディ版出るそうで、悩みます。収録妖怪の数も増えてる?2015/04/21

かりこ

4
民俗資料、怪談集、随筆、その他に見える妖怪を五十音順に並べて解説した本。かなりの数の妖怪が紹介されており、読み物として十分に面白い。日本が島国であるからか、海に関する妖怪が多いように感じた。特に海で亡くなった人が船と共に現れる船幽霊の類いは名前や内容も多岐にわたり、各地に存在しているようだ。水木しげるの妖怪画は、文章から妖怪を想像する助けになる一方、イメージを固定化してしまうのと、文章と若干食い違ったイメージである場合があるのとで、時折蛇足に感じた。2014/05/05

きよみオレンジ

1
色々勉強になった。面白かった。2018/09/30

中村さっち●こ

1
今度の作品のモチーフが妖怪だったので、買ってみた。参考になったかは微妙だけど、たくさんの妖怪を知る事が出来た。2014/02/10

あべっち

1
これはべんり! いろんなようかいのしゅってんがぜんぶわかる! (読むのに予備知識が必要な本ではないのですが、ある程度妖怪にくわしい人の方が、「ええ! こいつも創作妖怪だったの!?」みたいな衝撃を味わえるため、より楽しめると思います。この本を読むと水木しげるのすごさをあらためて認識させられます。あえて指摘するまでもないことですが、京極夏彦の小説に出てくる『沼上君』のモデルはあきらかに本書の著者です。)2012/07/19

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