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まっすぐに蹴る

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048838580
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

内容説明

格闘技界の歴史を変えた男が、いま新たなステージに立つ。格闘技とは―。武道とは―。戦うとは―。そして、生きるとは―。すべてをここに語る。

目次

K‐1(K‐1最後の試合;後日会見 和解 ほか)
正道会館(正道会館時代 常勝軍団;ニールセン戦 喧嘩 ほか)
PRIDE(PRIDEの開放感;寝技の経験 ほか)
京都(これからのこと;京都 打撃道 ほか)

著者等紹介

佐竹雅昭[サタケマサアキ]
1965年、大阪府吹田市出身。空手家・格闘家。高校入学と同時に正道会館に入門。類い希なセンスを発揮し飛び級飛び級で昇級、あっという間に黒帯に。大学1年生のときに全日本空手道選手権大会に出場し、4位に。翌年から2年連続準優勝し、大学4年生で初優勝。以後、正道会館で地位は揺るがず。93年より、正道会館の館長・石井和義がたちあげたK‐1に参戦。日本人唯一のヘビー級選手として、K‐1というイベントを躍進させる牽引車的な役割を担う。99年、グランプリの武蔵戦での不可解な判定負けを機にK‐1から退き、正道会館も休部。2000年からはPRIDEを主戦場にする。03年10月、京都に総合打撃道佐竹道場をオープン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅうと

14
格闘技業界の裏の部分がわかります。無視できないです。2022/09/13

剛腕伝説

14
基本的にこの人は頭が良くないのだな、が感想。 この時代のK-1は、全て見たし、会場にも何度か足を運んだので、そういう意味では、懐かしかったが、何せ文章能力が稚拙極まりないので、何を言っても愚痴や言い訳にしか聞こえない。佐竹雅昭が原案を出し、ドキュメンタリー作家が書いた方が良い作品になっただろうに、惜しい限りである。 角田も石井和義も人間的な魅力はゼロ。ちょこっと出てくる谷川貞治に至ってはクソとしか言いようがない。 所詮、頭の悪い人間は利用されて、棄てられる運命なのであると言う当たり前の物語。 2021/04/21

0607xxx

9
田中正悟氏の本で名前が出ており、積ん読だった事を思いだし手に取ったが、暴露本的な内容で結構面白かった。K-1やPRIDEの頃を思い出すといつも負けていて、「弱いなー」というイメージだったが、命懸けだったという裏側を知り、反省…。佐竹選手ごめんなさい。2019/02/07

かるまじろ

3
格闘家の自伝は過去に何冊か読んだけど内容は大体において 「いかに自分の師が金に汚かったか」「どれほど自分が耐え忍んだか」「自分は師とは違う」というフォーマットに沿って書き進められている。 それは佐竹雅昭も例外ではなく判で押したように「師と流派のために自分は身を見を粉にして働いたが雀の涙ほどにしか金をもらえなかった」という話で師と弟子の名前だけ入れ替えれば違いはほとんどわからない。 K-1の幾多の激闘をリアルタイムに会場で観ていた世代としてはせいぜい「あれは裏でそんな事があったのね....。」という程度2014/01/30

半木 糺

2
格闘技界のドロドロとした裏面が垣間見れる、赤裸々な告発本。佐竹の偉大さと同時に、格闘技というものの本質を読者に問いかける非常に刺激的な一冊。出版されたのはずいぶん前だが、日本の格闘技界が崩壊しつつある今、まさに読まれる本であろう。2009/07/28

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