内容説明
金融危機の先に何があるのか?日本の韓国、インドネシア、タイのようにIMFの力を借りなければ再生できないのか?危機を経験した各国へのIMFの対応と日本の経済力を比較し、IMFの経済政策と組織の限界を明快に分析。
目次
第1章 IMFはなぜ批判されるのか
第2章 IMFとはどのような組織なのか
第3章 IMFの役割と業務
第4章 タイ―ドル・ペッグ制への固執が生んだ東アジア危機
第5章 インドネシア―独裁政権の悲劇
第6章 韓国―IMF管理という屈辱的選択
第7章 ロシア―甘えが招いた大きな代償
第8章 ブラジルとアルゼンチン―IMFの抱えたジレンマ
第9章 日本―動き出した金融セクター評価プログラム
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