出版社内容情報
本書は、平成十三年から十四年にかけて月刊誌『中央公論』誌上で行われた読者参加型企画「夢の憲法前文をつくろう」に応募された全投稿を選考し、一冊にまとめたものである。14歳から88歳まで、普通の人々127人が書き綴った理想の「日本」が見えてくる。
内容説明
本書は、平成十三年から十四年にかけて月刊誌『中央公論』誌上で行われた読者参加型企画「夢の憲法前文をつくろう」に応募された全投稿を選考し、一冊にまとめたものである。14歳から88歳まで、普通の人々126人が書き綴った理想の「日本」が見えてくる。
目次
1 女性たち
2 若者たち
3 戦争を知る人たち
4 男性たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Miki Shimizu
3
いろんな考え方があるんやなー。日本には本当にいろんな人が住んでるねんなーということを実感した。こんなにいろんな人がいて、みんながそこそこ幸せでいられるようにするためには、やっぱり憲法って大事なのね。この企画、今からもっかいやればいいのに。解釈改憲や、憲法改正とかっていってる今、もう一度みんなでなにが大事か考える必要ありそう。2014/06/08
やまべ
1
今の憲法前文というのが、考え抜かれた、かなりの程度に過不足のないものだということを実感した。ただ、それに比べれば本書で紹介されている「前文」は稚拙だったり愚かだったりもするのだけど、それでも、みんないろんな願いや希望を抱いて生きているんだな、ということは伝わってくる。で、そういうものを言葉にするのが憲法前文なのだな、ということも。2010/06/29
今夜は眠れない
0
再読2016/04/24