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内容説明
1969東京~1999ベルリン。製作費65万円の映画がベルリン国際映画祭へ!連続するトラブルの中を駆け抜けた青年の姿とそれまでの30年間のエピソードを綴った笑いと涙の情熱系ドキュメントの決定版。「リング0~バースデイ~」主演・田辺誠一の初エッセイ。
目次
第1章 羊の散歩―その映画青年のルーツ(遊びに夢中;さらに遊びっぱなし;性の目覚め;合格と不合格;地図にない目的地)
第2章 創作ノート―デジタル活動の再開・映画製作風景(DIGITALIAN SWIM誕生;覚醒する羊;冬の日々)
第3章 ベルリン日記―国際映画祭へ。十二日間の旅の記録(ベルリン国際映画祭へ;「DOG‐FOOD」上映;AFTER THE SCREENING)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキコヨウ
3
文章は上手いわけではないが、ベルリンで映画上映からの下りとトラブルが真に迫っていて、大変共感した、いい。追加》作者が自分の映画を一人でも多く見てもらうためドイツの人々に話しかけている所を、老夫婦が親切にされる場面があり、ドイツについて考えを改められた。2015/02/19
ひなた
0
まったくの同世代、同じような地域で育った者としては凄くリアルで懐かしく、たくさん笑えた。 オオカミではなく羊、に共感。もともと好きな俳優さんだけど、もっと好きになった。さらなる活躍が楽しみ。オイラも頑張るぜ!2011/09/21
千頼
0
おや。思いのほか、面白かった。あっという間に読めるんだけど軽いというわけではなく、かと言って自伝ほど重くもない。それこそ一本の映画を見た気分。田辺さんのことや作品を追っているわけでは無いが、こんな感性をもち、こんな文章を書く人のことが気になり始めてきた。【図書館本】2023/10/28