内容説明
天然自然こそ至上―。四季のうつりのなかで、讃嘆と畏怖をもって万象に接し、失われゆくものへの尽きせぬ愛惜を記す。「新しい一句」のために必携のエッセイ集。
目次
芝生が嫌い
あさつきとヒトラー
夢二描く
桐の柾目のような
サビのきいた話
なんという国に
文化の母なる国の花
酔芙蓉のこと
五穀豊穣
妙なことを考えた
枯蘆の…
厄介な経験
竹の秋
食う気はないが
杉と魚
橡の木のこと
白山の百合
椰子と歳時記
髪にさす花
国体と紅葉
末枯れ
炭に思う
天然自然こそ至上―。四季のうつりのなかで、讃嘆と畏怖をもって万象に接し、失われゆくものへの尽きせぬ愛惜を記す。「新しい一句」のために必携のエッセイ集。
芝生が嫌い
あさつきとヒトラー
夢二描く
桐の柾目のような
サビのきいた話
なんという国に
文化の母なる国の花
酔芙蓉のこと
五穀豊穣
妙なことを考えた
枯蘆の…
厄介な経験
竹の秋
食う気はないが
杉と魚
橡の木のこと
白山の百合
椰子と歳時記
髪にさす花
国体と紅葉
末枯れ
炭に思う