出版社内容情報
短歌で世界は変えられるか。
史上初、全選考委員が最高得点票を投じて角川短歌賞を受賞の著者が放つ第1歌集。
傘をさす一瞬ひとはうつむいて雪にあかるき街へ出てゆく
雨はふる、降りながら降る 生きながら生きるやりかたを教へてください
愛はつね逢ひをさびしくすることの雨の純銀に濡れてゐる花
寄りながら暗き言葉をうちかはす我らの肌で焼死せよ雪
月の脚しづかにのびてゆきふるる菜のはな菜のはなみんな菜のはな
それでゐてわたしはあなたをしなせるよ桜は落ちるときが炎だ
藪内 亮輔[ヤブウチ リョウスケ]
著・文・その他
内容説明
第58回角川短歌賞を史上最高得票で受賞した著者の第一歌集。
目次
第1部(花と雨;Between,Between,Between,;夕星 ほか)
第2部(愛について;適当な世界の適当なわたし;蜚〓縁火炎図 ほか)
第3部(霊喰ヒM;つよき火;しなせる ほか)
著者等紹介
藪内亮輔[ヤブウチリョウスケ]
1989年10月10日、京都府生まれ。2012年角川短歌賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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