出版社内容情報
「作れない」「わからない」の悩みから抜ける、短歌実作のためのヒント日本の詩、抒情詩短歌は、人を選ばず、誰をも本物の作者にしてくれます。―茂吉記念館館長秋葉四郎が伝える斉藤茂吉の心、佐藤佐太郎の作歌法―
秋葉 四郎［アキバ シロウ］
昭和12年、千葉県生まれ。昭和42年「歩道」入会、佐藤佐太郎に師事、現在編集人。斎藤茂吉記念館館長。日本歌人クラブ名誉会長。歌集に、『新光』（短歌新聞社賞）、『自像』（角川書店）ほか多数。歌書に『短歌清話?佐藤佐太郎随聞』、『茂吉幻の歌集『萬軍』』（齋藤茂吉短歌文学賞）などがある。
内容説明
斎藤茂吉記念館館長が伝える茂吉の心、佐藤佐太郎の作歌法。実作の悩みから抜け、もう一歩うまくなるためのヒント。ここが知りたかった！実作のポイント教えます。
目次
実作のヒント（震災の歌；口語、文語、仮名遣い；素材としての旅・自然；素材としての日常、仕事、身辺；恋の上手い歌、年配者の恋の歌 ほか）
短歌実作者の文法のはなし（作歌と文法；助詞「で」の語感；「文」の意識；人称のこと；二つの仮名遣い ほか）
著者等紹介
秋葉四郎［アキバシロウ］
１９３７年、千葉県生まれ。歌人・博士（文学）。斎藤茂吉記念館館長。昭和４２年「歩道」入会、佐藤佐太郎に師事。現在「歩道」編集人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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futomi
2
短歌に憧れていましたものですから、「すぐ作る、必ず作る…」の副題に引かれて読み始めた。歴史的仮名遣い、現代のそれ、古語や口語。未然形やか行五段活用なんて、懐かしい文法説明もあり、まあ短歌づくりへの道は困難だ。と了解した。2018/02/16
しびぞう
1
短歌の本はどうしても添削中心の内容になってしまい、ヒントになるどころか「なんでそう詠むの？！」と萩本欽一が憑依するような感じでなかなか読み進めない。2017/06/30
