内容説明
俳句という詩型を恃み、父祖の地を離れず、ひたすら定型自在の域を求める―抒情立志。『蓬莱』後の到達点、平成七年‐十九年、六六〇句。
目次
炎天―平成七年‐八年
正面―平成九年‐十年
沈黙―平成十一年‐十二年
断崖―平成十三年‐十四年
祝詞―平成十五年‐十六年
源流―平成十七年‐十八年
直情―平成十九年
著者等紹介
伊藤通明［イトウミチアキ］
１９３５年１１月１６日、福岡県福間町に生まれる。５６年、安住敦の「春燈」に入会。６２年、同人誌「裸足」を創刊編集する。７６年、角川俳句賞。７７年、福岡市文学賞。８０年に句集『白桃』刊、同書により俳人協会新人賞を受賞。８６年、「裸足」を結社誌「白桃」に改め、主宰となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
