内容説明
来し方八十余年―往時を回想し、人との縁をたどり、四季とともに移りゆく日々をつづる。折々に成った、珠玉、自在のエッセイ六八編。
目次
枇杷のころ(へんろ道;除夜詣で ほか)
懐くアサ(長いもの;干バナナ ほか)
夢の夢(八月六日;伊勢泊まり ほか)
豊かな祈り(能勢の「がま」;枝打ち ほか)
遙かな空(連霧;修那羅山 ほか)
著者等紹介
羽田岳水[ハダガクスイ]
大正7年1月14日、山梨県生まれ。昭和11年教職と共に作句するも中断。昭和26年水原秋櫻子の「馬醉木」に拠る。昭和40年「馬醉木」同人。昭和31年「燕巣」創刊同人。昭和61年「燕巣」主宰。俳人協会名誉会員・大阪俳人クラブ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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