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インスタント沼

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048739429
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

まさにドロ沼。沈みっぱなしのジリ貧OLにとてつもない幸せがやってきた。ミョーな雑学と生きるヒントがいっぱい!

著者等紹介

三木聡[ミキサトシ]
1961年、神奈川県生まれ。「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の冒険」「トリビアの泉」など多くの番組に構成作家としてかかわる一方、2000年まで、シティボーイズ・ライブの作・演出も担当。また、演出・脚本を務めたドラマ「時効警察」「帰ってきた時効警察」は大人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょん

16
映画監督さんだったのか、この作者さん❗文章が面白いしテンポも良くてグイグイ読んでいきました✨めちゃくちゃ面白かったなぁ、映画もみたい‼️逆に映画で見たことのある「図鑑に載ってない虫」は、改めて本で読んでみたいです🎶2019/09/14

すぎの

5
映画版が好きで好きで、一時期は三ヶ月にいっぺんペースで見てました。仕事がうまく行かず果ては失い、河童を釣りに行った沼で溺れて母重体。ペットのウサギは迷子になり、父親とは血が繋がらないことが発覚、と、沈丁花ハナメはジリ貧だった。生き別れた父とのあまり嬉しくない再会があり、よくわからないツタンカーメンの占いマシーンを探したり、沈丁花家に代々伝わるお宝(謎の土砂)を百万円で買ったり、子ネタと展開もりだくさん。水道の蛇口を全開にしたまま近所の中華料理屋に昼食をたべにゆくシーンにはいつも、手に汗握らされる。大好き。2014/02/09

うみろー

4
なんだろう?このヘンテコな話は・・・。妄想と現実との境目があやふやで、迷う。ガス君とツタンカーメンの占いマシーンが妙に魅力的だった。2012/07/26

ものごしやわらか

3
この世で好きなものを新たに発見した時も、好きなものを改めて好きって思った時も、人生を愛おしく感じる瞬間であって、この映画は10回は観てしまった一番好きな映画なのである。小説読んで思ったのは、三木聡はやっぱり映画監督の人。大好きなシーンは山ほどある。ひとつひとつ取り出して宝物箱にいれたい。自分の子どもに見せてそしてこの良さを共感してほしい。(子どもはまだいない) 「自分がいいと思ったものをほかの人がいいと思ってくれる。ここから生まれる人との繋がりや価値観が一番純粋。」(本文より) 2018/08/04

メカ黒猫

3
語呂が悪い。インスタント沼。狙いだろうけど。細かい指摘にボケなど「時効警察」「亀は意外と・・」と似ていると思ったら、作者同じかと後で気づいた。コメディとして面白くスナック感覚でいただける作品。日本人による日本人の為の作品。外国人には判らない感性だろうと優越感を感じる。過去作と重複しているネタもありその点配慮して欲しかった。氏のキャリアでは「図鑑に載ってない虫」が一番好き。今作のDVDは。。。いつか見るかも。今後他ジャンル作にも期待。2012/01/26

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