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カドカワ銀のさじシリーズ
C&Y地球最強姉妹キャンディ―大怪盗をやっつけろ!

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048739160
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

竜崎知絵と虎ノ門夕姫が出会ったのは、六月の晴れた日だった。その日、新しいパパに会いたくなくて、公園で遊んでいた知絵を、怪盗アラジンの部下が誘拐した。車で逃走する犯人たち―追いかけてくるやつなどいないと思っていたのに、窓の外を見ると、ローラースケートに乗る女の子の姿があった!!「逃げるってことは…よーし、悪人と決定!」信じられないほど元気で、このちょっと変わった話し方をする夕姫こそが新しいパパの娘、知絵の新しい妹だった。山本弘が自らの娘に読み聞かせるために書き下ろす、痛快冒険ストーリー。

著者等紹介

山本弘[ヤマモトヒロシ]
1956年京都府生まれ。78年第1回奇想天外SF新人賞受賞。ゲーム/創作集団「グループSNE」にて、ゲームデザイナーおよび小説家として活躍。90年に『時の果てのフェブラリー』を発表、以後多数のライトノベルを執筆。2003年刊行の『神は沈黙せず』で注目されたのちは、文芸エンターテインメント作家としても高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

11
アニメっぽい設定で、さすがにしんどいものがあるのだが、SFのS(サイエンス)の部分に拘り抜いた山本弘氏のオタっぷりに萌えた。2012/09/27

tomosaku

9
SF作家の書く児童向け小説。著者の娘が幼い頃に、寝る前のお話しとして書いたものをベースにしてるとか。子供向けとはいえそこはSF作家、随所に盛り込んでる物理(というか科学)ネタが正確性を重視していて面白い。そのくせ展開は荒唐無稽なはちゃめちゃ冒険活劇なのがまた面白くもある。確かに、子供の頃に読む本って大事だし、これをキッカケに科学に興味を持ってもらえれば著者も重畳だろう。悪役のキャラがある意味類型的で、改めて考えるとその方が子供には受け取りやすいのかな、という気がしてくる。2017/09/14

naminnie

7
楽しい!!子供向けなんだとは思うのだけれど、十分120%楽しめる近未来SF☆って、山本氏の本、続けて読んでしまった!!まだ彼女たちの活躍が読めるようなので、次も楽しみです☆2011/08/10

roku7777

6
まあ結論から言うとやっぱり山本弘はロリコンだったということで(苦笑)。でもこの作品はそれ以外に科学てんこ盛り、アクションてんこ盛り、更には山本の思想てんこ盛りと意外と楽しめる作品。科学の部分がしっかりしているんで、ジュブナイルだけど「ちゃんとしている」。そう、SF作家にはこんな作品を書いて欲しいものだ。2018/09/21

ハッピーハートの樹

6
けた外れの運動能力を持つ夕姫と、天才的頭脳を持つ知絵。男前なあねさんと子分の男2人の、悪者トリオ(でも良い人達)。物語開始早々のドタバタと派手なおいかけっこ。黒幕、世界一の大怪盗。巨大な飛行挺。強力な新科学兵器。ロボット。そして宇宙での戦闘。少女の出生の秘密。実は宇宙人。母星からの侵略戦争。真の力の目覚め記憶の復活。地球か母星か、どちらを取るのか。当初の敵、悪役トリオの活躍でピンチを脱出。大事な人を守るため、戦争を終わらせるため、命を捨てて...。大事な人の死。別れ。大団円。すみません、途中から妄想です。2011/09/21

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