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新・世界の神話
女神記―新・世界の神話

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048738965
  • NDC分類 913.6

内容説明

遥か南の海蛇の島、巫女の家に生まれた二人の姉妹。姉は大巫女を継ぎ、島のために祈り続けた。妹は与えられた運命に逆らい、島の掟を自ら破った。16歳で死んだ妹は、地下神殿で一人の女神と出逢う。―私はイザナミ、黄泉の国の女神です。

著者紹介

桐野夏生[キリノナツオ]
1951年金沢市生まれ。成蹊大学卒。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、98年『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞を受賞。04年、英訳版『OUT』で日本人初のエドガー賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

激しい求愛の果て、イザナキイザナミは二つに引き裂かれた。
遥か南の海蛇の島、二人の姉妹。姉は大巫女を継ぎ、島のために祈った。妹は運命に逆らい、掟を破った。16歳で死んだ妹は、地下神殿で黄泉の国の女王イザナミに出逢う。物語の鬼神が描く、血と贖いの日本神話!

遙か南、海蛇の島の大巫女の家系に、二人の姉妹が生まれた。
姉・カミクゥは生まれながらに、大巫女を継ぐことが運命づけられていたが、妹・ナミマには、別の運命があった。
ナミマが16歳になった年、祖母で大巫女のミクラが亡くなった。
葬儀の祭祀はカミクゥが司ったが、その晩、ナミマに怖ろしい運命が告げられる。
島を抜け出し、海上で出産をしたナミマは、16歳で死んだ。
地底で目覚めたナミマの前に現れたのは、1日に千人の死者を選ぶ、黄泉の国の女神イザナミだった。
イザナミは、夫イザナキによって、黄泉の国に閉じ込められ、死の支配者となっていたのだ。

陰と陽、二つに引き裂かれた運命は、ふたたび巡り逢うのか!?
強烈なキャラクターと豊かなストーリーテリング、人間と神の対立を交えて描く、愛と裏切りのスペクタクル!