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ワルツ〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 391p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048738712
  • NDC分類 913.6

内容説明

百合子、城山、そして林―。互いに惹かれあうも、添い遂げることのできない三人の恋情は、城山組と館岡組の抗争で引き裂かれてゆく。その渦中で館岡組の食客となっていた林敬は、今回の抗争の元凶は、館岡組から独立した利根川であると百合子に進言する。これにより、一度は共通の敵・利根川を倒すために手を結んだ城山と林だが、二人は百合子を巡って闘わねばならぬ運命にあった―。三人の抑えきれぬ情愛の果てに、現代人は生きるという真の意味を体感する!怒涛の2300枚、ここに堂々の完結。

著者紹介

花村萬月[ハナムラマンゲツ]
1955年東京生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。小社刊行の『ブルース』で一躍脚光を浴び、98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年大長編「王国記」シリーズの序にあたる「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞を受賞。人間の本性を抉る作品を描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)