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バチカン奇跡調査官

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048738231
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

修道院で起きた処女懐胎事件。これは奇跡か、悪魔の罠か…!?バチカンの密命をうけ、天才神父コンビ、ここに降臨!空前絶後のミラクル・エンタテインメント。

著者等紹介

藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

96
面白かったです。バチカンにある奇跡調査官からアメリカのセントロザリオ教会に派遣された2人の調査員。処女懐胎とスティグマータの謎と連続殺人事件に挑み、悪魔の正体を暴いていく流れは、宗教ミステリーならではだと思いました。修道院が舞台になっているので、その雰囲気すら匂ってくるようです。キリスト教に馴染んでるので、情景がありありと浮かんできました。閉鎖的な雰囲気が漂う作品ではありますが、世界観に引き込まれずにはいられなかったです。2017/10/29

よむよむ

37
好きな雰囲気の作品だと思ったので期待していたのですが、なんだか読み進めるのにすごく時間がかかってしまいました。主人公二人以外の人物が退屈でした。例の人物を持ってくるのはいいのですが、大詰めは盛り上がりに欠けたように感じます。2012/02/25

sora

33
表紙に誘われて読みました。 堅苦しい文章も、教会の神父たちの話だから意図的にでしょうか? 知らない世界の怖いもの見たさと好奇心で、一気に読み上げてしまいました。 冷静さが際立つ平賀・ヨゼフ・庚の人となり、結構好きです。それにしても、まあ、第二次世界大戦にまで遡るとは、驚きです。2013/12/13

星群

29
読み終えて、一言。セントロザリオ学院は、とんでもない輩の集団でした。次々と起こる凄惨な事件に、真相が気になり読んだけど、期待が大きすぎたのか、見慣れない世界に後込みしたのか、いまいち入り込めなかった。ただ、藤木さんの博識さには脱帽しました。2013/09/23

そのぼん

28
処女妊娠の調査から始まり、思いもよらぬ殺人事件も調べていくことになり・・・。宗教やヨーロッパの教会、そしてキリスト教の系列の学校の独特で閉鎖的なな雰囲気に読み進めていくうちに引き込まれました。2015/04/19

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