舞妓Ｈａａａａｎ！！！

宮藤 官九郎【著】

角川書店（2007/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 168p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048737852
• NDC分類 912.7
• Cコード C0093

内容説明

鬼塚公彦（阿部サダヲ）は熱狂的な舞妓ファンだということを除けば、東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。高校の修学旅行で訪れた京都で、迷子になった公彦を助けてくれたのが、舞妓さんだったのだ。なけなしの給料で京都に通い、舞妓の写真を撮っては応援するサイト「ぼんの舞妓日記」をアップする日々。しかし、お茶屋の座敷に上がったことはない。そんな公彦に京都支社への転勤が決まる。あっさりと同僚の彼女・大沢富士子（柴咲コウ）を捨てて、京都入りし、お茶屋デビューを果たす。いざ、念願の舞妓さんとの野球拳が始まる…というときに、泥酔したプロ野球選手、内藤貴一郎（堤真一）が隣の座敷から乱入。夢にまでみた野球拳を台無しにされてしまった。公彦は内藤を見返すために切磋琢磨するのだが…お茶屋には、ある秘密があったのだ。

目次

舞妓Ｈａａａａｎ！！！シナリオ
男三人談議―阿部サダヲ・堤真一・宮藤官九郎
お・ま・えローテンションガール
映画クレジット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イケダ５→１]

一斉風靡したまるもが芸者に狂った男を演じていたっけな？と映画自体はＴＶで見た程度の作品のシナリオを改めて読んで見た。クドカンのセンスにこの作品でも脱帽。後半の成り上がりっぷりには、さっすが映画だわ、としか言えないわな。

2011/10/13