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異界

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048737784
  • NDC分類 913.6

内容説明

明治三十六(一九〇三)年春―。那智勝浦で奇怪な少年の姿が目撃される。目撃者の証言によると、少年は鶏や兎を襲い、人語を解せず獣のように吼えながら山の中へ逃げていったという。その後も目撃例が相次ぎ、村人の間には狐憑きの少年とか、神の姿だとかの憶測が流れる。そのさなか、とある病院で乳児が攫われるという事件が発生、博物学者・南方熊楠は弟子と共に事件解決へと乗り出すのだが。神話、狐憑き、山の民―。日本の風土に根づいた神秘を繙きながら明かされていく驚天動地の真相とは…!?横溝正史ミステリ賞作家が新たに挑む本格伝奇ミステリ。

著者紹介

鳥飼否宇[トリカイヒウ]
1960年福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科卒。18年の出版社勤務を経て、2000年奄美大島に移住。01年『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。昆虫や生物、植物をモチーフにした異色で独特の本格ミステリに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)