出版社内容情報
★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店福岡本店・古川路代
あなたの一番大切な人が突然この世からいなくなってしまったら…。親友を失った事で苦しみ、一度は生きる希望までも無くしてしまい深い暗闇のなかで自分を追い詰めてしまうが、心から死んでしまった誰かを思うとき、その誰かはこの世界とつながることができるということに気付き、新たな希望を抱いて立ち直っていく少年の姿に胸をうたれます!「世界の果てまでいって最後の力の一滴がかれるまで生きよう」という言葉に「生きる」ことの尊さを考えさせられます!
★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店梅田本店・高橋典子
人はどんなに悲しくて辛いことがあっても、いつか自分の人生に戻っていこうとします。うつむいていた顔を上げて歩きだす人々の姿を書いた7つの泣ける短編集です。なかでも池田小学校の事件をもとに書いた「約束」は心にずんとくるものがありました。
内容説明
親友を突然うしなった男の子、不登校を続ける少年と廃品回収車の老人、モトクロスの練習に打ち込む少年を遠くから見守る一人の女性、仕事を抱えながら女手ひとつで育てた息子を襲った思いがけない病…。苦しみから立ちあがり、うつむいていた顔をあげて、まっすぐに歩きだす人々の姿を色鮮やかに切りとった、絶対泣ける短篇集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじさん
86
好きな作品は、以下の通り。「約束」のカンタとヨウジの強い心の繋がりが心地いい。「天国のベル」の耳を患った雄太の父親に関わるの逸話が泣かせる。「夕日へ続く道」の不登校の雄吾が、廃品回収業のおじさんとの出会いで新たな歩みを始める、なんか心が癒される。「ひとり桜」では、プロの写真家の溝口と夫を亡くした三枝子との出会いと結びつきが、なかなかいい。「ハートストーン」では、親子の絆、夫婦の絆を描いた作品で、思わず涙。どの作品も心に語りかけるものがあり、心が温かくなり清々しさを感じる内容で、出会えて良かった1冊。 2024/05/25
ゆみねこ
48
既読感あるなあと思ったら、文庫で読了済みでした。タイトルの「約束」泣けます。2014/05/15
星群
47
もう一度。困難に負けず、前を向いて行こうとする人達の短編集。印象に残っているのは、親友をある事件で亡くす男の子の『約束』。この話では、涙が止まらなかった。何度も泣いて、立ち上がり前を向こうとする人の姿をみる度に、何度も胸を熱くした。泣いて、後ろ向いてばかりもいられない。私も頑張らなくては、と、そっと背中を押してくれる。 2013/02/05
taiko
36
災難や悲しみにあった人々の再生の物語。7つの短編。 著者の作品は初めてです。 子どもがらみのお話は、苦しいです。 フィクションだと思いながら読み進めましたが、やっぱりきつかった。 短編で、7つも悲しい思いをした人たちの話が続くのは、ため息ものでしたが、立ち直っていく人たちが強くたくましく、最後は、応援したい気持ちで読み終えました。2015/07/18
アッキ@道央民
33
図書館で手に取り、読んで見ました。7つの短編集。皆苦しい事や悲しい事を抱えながらもふとしたきっかけが元で立ち直っていく。読んだ後に前向きな気持ちになれるようなお話しばかりでした。表題作の「約束」「天国のベル」「ハートストーン」などのお話しが特に印象に残りました。この季節、読んだ後に暖かい気持ちになれる一冊だったと思います。2013/10/02
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