ツ、イ、ラ、ク

電子版価格 ¥756
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ツ、イ、ラ、ク

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 426p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048734936
  • NDC分類 913.6

内容説明

森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。苦しかった。切なかった。ほんとうに、ほんとうに、愛していた―。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。

著者紹介

姫野カオルコ[ヒメノカオルコ]
1958年滋賀県生れ。幼少の一時期をキリスト教宣教師宅で過ごした。青山学院大学文学部在学中にいくつかの雑誌でリライトやコラムを受け持っていたが、卒業後、画廊事務を経て、90年、出版社に直接持ち込んだ小説『ひと呼んでミツコ』がその場で採用され、単行本デビュー。以降、作品のテーマごとに文体を自在に操る筆力をもとに、『ドールハウス』『喪失記』『レンタル(不倫)』の処女三部作、『変奏曲』『整形美女』『よるねこ』『特急こだま東海道線を走る』など、ジャンルを超えた作品を次々に発表。作風は多様ながらも、生きることの哀しみと滑稽さを、つねに清明な視点で描きつづけ、多くの読者を獲得している。97年、アッシジの聖フランチェスコの生涯に想を得た『受難』が第117回直木賞候補となった