出版社内容情報
安政五年、吉田松陰が刑死し、翌万延元年には井伊大老が桜田門外で暗殺された。多くの下級藩士達が攘夷運動に身を投じ、政治の流れを変えようとしていた。龍馬は武市半平太が作った土佐勤王党に参加するが…。
内容説明
時代が龍馬を必要としている。「人を動かす力」「金を動かす力」を駆使し、“日本国の洗濯”に邁進。そして“世界の海”へ。世代を越えて日本人を魅了し続ける坂本龍馬が、現代に残した生の軌跡。その先見性、行動力、リーダーシップの内実を抉る、雄渾の歴史巨篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
detu
19
脱藩。どうしても司馬『竜馬』と比べてしまう。勝海舟との出会いは天誅ではないし。それでもリアリティーはある。当時の封建制度から抜け出せない武市半平太との対比がよく分かる。時代は更に風雲急。勝の支援を得て名を広めていく。2020/08/02
元吉
1
★★★☆☆2010/04/01
もかすけ
0
旧態依然とした武士道のせいで、カオス状態やったんやねぇ。 なお命の軽い時代やった。2014/09/06
スナフキン
0
登場人物がさっぱり把握できない。2巻ですでについていけてない~ 2013/06/19