夢々―陰陽師鬼談

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048732505
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

雅やかな平安京。しかしそれは昼間の顔にすぎない。夜ともなれば、怨霊が渦巻く、鬼神の都へと化す。百鬼夜行に対峙するのは式神を操る陰陽師、安倍晴明。鬼神、陰陽師をめぐって繰り広げられる長編小説。

内容説明

陰陽師。神秘的でいて古めかしく、しかも頼もしいひびき―。これからお話しするのは、今をさかのぼる千年前、平安の世で活躍した陰陽師・安倍晴明の秘められた物語である。それでは、長いながい占術の歴史をひもといていくことにしよう…。陰陽道、そして占星術にたいする膨大な知識を駆使して綴られた、安倍晴明の一大物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおる

6
安倍晴明起源、祖先や陰陽の成り立ちをわかりやすくストーリー仕立てにしている。清明がものすごく人間臭く、センセーショナルだった。嫁の尻に敷かれたり、道満を嵌めたり。。。2012/11/05

ちあきほ

0
晴明につながるまで、それから陰陽師晴明の話。きゅうくつな事と愛する事とは両立するのです。麗しい青年だったり術無双な晴明は出てきません。ヒゲがあるけど赤毛じゃないなら付け髭なのか…?という疑問。2014/08/14

^q^

0
テンポ良くてワクワクした!おもしろかった…2011/07/15

PIPI

0
久々に荒俣宏を読んだ。最近のラノベ陰陽師より、信憑性がある。もともと吉備真備が、というのは、NHKの「大仏開眼」でもやっていたので、自分の中で何となくつながっている。これを読んでから、安倍晴明の奥さんが亀にしか、見えなくなってしまった。2010/07/24

ワッピー

0
荒俣清明はひと味違って、人間くさいですね。2010/07/26

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