内容説明
第13回 野性時代新人文学賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩界 -うたか-
2
#読了 #天童荒太◆当時は違う名前で出版されており「白の家族」は「歓喜の仔」の原型となる物語だ。オバケに怯える幼稚園の妹・香と、母の介護を担当する正二、パケの売買等に協力している誠。子供たちの精一杯生きて闇に飲まれる所を短編ながら書いている。そう思うと長くしっかり「歓喜の仔」としてあためて書いてくださったことに感謝。他に二作短編を収録されている。2020/02/08
けんこう
1
○天童荒太2017/08/26
Jyunjyousyoutengai
0
「歓喜の仔」を読んだので、もう一度読みたくなって図書館で借りました。さすがに若いころの作品名だけあって、とってもとげとげしています。そこもまたよかったです。2012/12/27
Manabu Tokushima
0
次作から天童荒太と改名する栗田教行の3作品を収録。「白の家族」「夜に風を砕け」「エイジアン・ボーイ」の3作。どのはなしも引き込まれる。2020/02/23
mataasita
0
永遠の仔を読んで、孤独の歌声を読み、あふれた愛を読み、まだないかと探して見つけたのがこれ。絶版であるサイトで再版してほしいランキング1位だった。洗練されていないけれど荒々しく瑞々しい。この先どうなるんだ!?という気持ちで終わっていたけれど歓喜の仔につながって嬉しかった。やっぱりタイトルには《の》がつくんだなぁ。2018/05/10
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