内容説明
SF、ポルノグラフィ、ミステリー、民話。あらゆるジャンルを横断し、虚構の可能性を切り開く現代文学の冒険。架空の書物の断片からなる世界文学の博物誌。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベック
1
高橋版「バベルの図書館」かな?
zzz
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われわれが普通だと思っている日常的な目盛りをぶっ壊(拡張/縮小)してぶっ壊(転移)してぶっ壊(喪失/獲得)しまくると、日常的な感覚は麻痺して、非日常な時空に入り込むことができるということを証明してみせた本2014/06/21
小林ミノリ
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壊れたロボットのための千夜一夜物語といったコンセプト、あらゆる物語の断片が斬り刻まれ再び繋がり、世界文学辞典の様相を呈します、唯一無二のremix文学!!!
sakauenakano
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倫理も秩序もなく、しかし目的も問題意識もなく、ただ思いつくまま書き散らされたような架空の百科。一気に通読するのではなく、ふと思い出した時に本棚の奥から引っ張り出して一篇ずつ読むのがベストな読み方な気がする。2013/10/14
mitsu
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初めて高橋さんの作品を読みましたが、自分にはなじみにくいです。2013/02/11