- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
川原 礫[カワハラ レキ]
著・文・その他
abec[アベシ]
イラスト
内容説明
“SAO”中階層で、一人のプレイヤーが殺された。その殺害現場は、決してHPが減るはずのない“安全圏内”だった。これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず…。奇怪な事件を、キリトとアスナが追う(『圏内事件』)。“ALO”伝説の聖剣“エクスキャリバー”。その獲得クエストがついに始まった。守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり…(『キャリバー』)。“SAO”正式稼働初日。茅場晶彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。それは、ベータテスト時に攻略経験があるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった(『はじまりの日』)。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
127
SAOは面白い。それは自分がキリトになったつもりで読んでいるからなんだと思う。自分はネットゲームしないけど、いや、しないからこそ、キリトを通じて追体験ができる。それが新鮮で面白く感じる。2014/01/21
くろり - しろくろりちよ
125
バラバラの時系列の短編「圏内事件」「キャリバー」「はじまりの日」収録。「圏内事件」はアスナの影ながらのキリトへの涙ぐましいアプローチが可愛くて。「キャリバー」は言わずと知れた伝説の剣への冒険。大勢でわいわいクエスト、これが一番VRらしくてすごく楽しかった。シノンは神です。シノン&クライン好きは見逃すなかれ。「はじまりの日」はSAO初日のキリトと同じビーターとの出会い。「ゲームであっても遊びではない」を実感する瞬間が書かれています。この盛り沢山はすごくお得!2012/06/30
ひめありす@灯れ松明の火
96
Early-and-late。それは、始まりの日と最新の日。獣耳スナイパーを仲間に加えて、キリトハーレム基フルパーティで送る地下迷宮の聖剣奪取イベント。出会ったばかりのキリトとアスナが遭遇するアインクラッド内殺人事件。禍々しき凶器と消失する屍体の謎。剣ではなく虫眼鏡を手に、二人が事件に挑む?そして、全てが始まった、あのはじまりの日。遊びではないこの現実で生きて行かなくてはならないと気付いた時に欲しかったのは暖かな温もり。一人きりから二人へ、そして大勢へと。何時でも『then』一番一生懸命に生きる今がその時2013/05/04
Yobata
72
今回は、2本の中編と1本の短編。中編はSAOの圏内殺人事件の話とALOのエクスキャリバー獲得の話。短編はSAOでクラインと別れた直後の話。圏内事件はアスナとキリトの初遭遇に、その後に発生した事件を一緒に解決する話でアスナがまだキリトに対して気持ちができてない頃で結構新鮮。ラフコフとの因縁も今回勃発したみたい。キャリバーではついにALOでもシノンが参戦。ボス牛との戦いはキリトがデジャブ的強さを見せるが、この話で面白いのはクラインのボケw。はじまりの日は…まぁコペルドンマイ…。2012/07/23
ケーイチ
69
「圏内事件」はアニメで知っていたので、ログを辿る旅でした。カインズの綴りのトリックはなかなか面白かったです。「キャリバー」は口絵にシノンが居たので胸熱でした。キャラはコンバートじゃなかったんですね。過去との決別的な意味合いだったのかな。キャリバーの意味はなかなか興味深かった。そこまで含めて良い回だった。にしても、よくそんなこと調べたね、作者。。キリトのオリジナル二刀流には痺れた。やっぱり安心のキリト無双!「はじまりの日」はなんかザ・序章な深遠さが良かったよ。このままプログレッシブ読むよ。2013/01/08
-
- 和書
- 法哲学講義 (新装版)
-
- 電子書籍
- 美食のお時間 2巻 まんがフリーク